初めましての方に【welcome】で登場人物のナビゲーションしてます
2008年3月23日(日)
今日のココ (紹介はこちら) 【頑張るにゃん☆ココ】
昨日の朝、飼い主である妹から
「今病院」ってメールが来た。
予定では検診は日曜の筈なのに・・・
ココに何かあったのかと心配だったが、
担当の先生のスケジュールの都合で
土曜日になったらしく、少し安心。
が、寝たきり生活の為、床ズレがひどくなって
ココにとっては新たな試練となった。
こまめに眠ってる方向を変えたり
抱っきしたり、予防はしていたものの
かなりひどい状態になってきてるらしい。
最期はどうしても寝たきりになってしまう
ライソゾームの子にとって
床ずれが命とりになる場合もあるそうだ。
私の愛猫王子達ぴ~なっちは
2人とも寝たきりになる前に旅立ったので
床ずれの経験がなく、ネットで調べてみた。
布団と接する部分の皮膚が固くなって
痛くなるものだと思ってたが
血管が圧迫され
膿が出て
体や脳に菌がまわったり、、、
なる程
命とりになっても不思議はない深刻なものだと知った。
別件の用事があったものの
本命はココに会いたかったので、
オモチャや1g単位で計測出来る体重計と
低反発クッション等を持参してお見舞いに行ってきた。
ココはせっかく100g太って喜んだものの
また100g痩せて、1.2kgに戻ってしまった。
でも、2週間で100g減はまだマシかも。
肩口にテーピングされ
手足の小さな痙攣や遊泳運動が増えてきた。
私の手の平にパシパシ打ち付けるココの細くて小さな手。
苦しいのだろうか。。。。
また眠り姫のようにほとんど眠って過ごす。
たまに澄んだ綺麗な瞳が見えるけど
すぐ瞼がとろんとおちる。
ベレもぴが猫缶を食べる時間になった。
「ココもご飯もらう? 起きて食べよう!」っと声を掛ける。
一回の食事は、a/d缶1/4程度を
お湯で溶いたものと低血糖予防用の砂糖水。
この病気で安楽死を選ぶ飼い主さんも多いが
ココにまだその道を選ばない、選べないのは
ココ自身が嫌がらず食事を摂っているのが最大の理由かも。
例え食べる量が減り、痩せてきても
ココが自分で食事をし、ちっちもし、うんちょすもする。
実際、痩せてちっちゃいココが道に倒れてたら
もう死んでしまってると思うような容姿なんだけど
不思議と闘病中の重苦しいオーラというか
治らないという悲壮感というか
うまく言えないけど
そういうのをあまり感じない。
オモチャ持参で行ったのだけど
そのオモチャで元気に遊ぶベレもぴを見てると
一緒に遊びの輪の中に入ってる筈の
ココの姿が見れない現実に
「なんでココが・・・」って
恨む相手も居ないけど、恨みたくなる。
ついついぎゃれっととだぶってしまう。
ココもベレもぴの分、1人で引き受けてくれたのかな?
ぴ~なっちと姪さとし&甥ぎゃれっとが一緒に住んでた1991年。
4人とも感染してもおかしくない状況で
ぎゃれっとのみパルボを発症し
あっという間に旅立ってしまった。
まるで、皆の分を1人で引き受けてくれたような・・・
あ、リアルタイムでwebラジオで
Atlantic Starrの♪Always♪が流れてる。
大好きな曲なのです。
Always・・・いつも・・・
嗚呼、ココに大きな奇跡が起きて
いつまでも命を紡げたら・・・
やべっ
もうすぐ宅配便が届くのに、涙が滝だぁ~~!!
話は戻すが、ご飯は食べても
それ以上のスピードで病気が進行し、衰弱してるようで、
ますます緊迫してる・・・筈なんだけど
先に書いたように
なんとなく穏やかささえ感じるココなのです。
なちの最期の日
ひき付けを起こしてちっちが出ちゃった時
お尻を拭きながら
赤ちゃんの世話をしてるような気がして
いつにも増して優しい口調になってしまってた☆
ココも赤ちゃん戻りしたんやねぇ。
「ココはなんでこんなに頑張るんやと思う?」って
妹に聞いてみた。
妹はココを抱き上げ、キスしながら
「うちらの事が大好きやからやんなぁ」って。
ホントそう思う。。。
【追加のレポート】
そして、今日23日は、床ずれの患部の消毒の為、病院へ。
膿は止まったようで、患部は綺麗らしく
毎日消毒に通わなくても良いそうだ。
ちなみに、もうダメかも宣言をされた2月23日から
今日で一ヶ月です
凄いよ、ココ
ここまでライソゾームと闘ってきたのに
床ずれに負けてしまうのはめちゃくちゃ悔しいぞ!!
床ずれさんへ>ココが痛みを感じないように早く治って下さい!
ココは今日も命を紡ぎ
小さな奇跡を一日延ばしました
願わくば大きな奇跡が起こりますように
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