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2008年3月1日(土)
子供の頃、ドンと名付けた犬を飼っていた。
子供の頃はとにかく犬好きで、どちらかと言えば猫は苦手だった。
現在の猫ジャンキーっぷりは、当時からは信じられないだろうな(*^o^*)
とにかく犬が飼いたくて
掃除機を犬の代わりにひっぱって遊んだり
居もしないのに、おこづかいで
パプーと音のでるニンジンのオモチャと青い首輪を買って
姉にバカにされたのを憶えてる。
その翌月、ドンと出逢った。これは運命だ!!っと思う
生後1ヶ月位の時に家に迷いこんで来て
一緒に遊ぶ内、すっかり仲良くなった。
そのまま飼いたかったけど、首輪をしてたので
飼い主の所へ戻るかも知れない・・・と泣く泣く諦めた。
一時はどこかへ行ったものの、夜になり、また戻ってきたので
飼い主さんが見つかるまでそのまま飼うことになった。
うす茶の毛皮、手足に白いソックス
シッポの先と胸に白い飾り毛、額には十字の白い紋・・・
とにかく可愛いかった!
実は、誘拐されそうになったのだ!
外に繋いでた時、窓からドンを見てると女の子が来た。
撫でて遊んで女の子は、リードを引掛けから外し
そのまま連れて歩き出したのだ。
びっくりして、外へ飛出し、女の子の後を追った。
女の子はリードを離して逃げていった。
可愛いからしょうがないか☆
そんな可愛いドンは、フィラリアで長いとは言えない生涯を閉じた。
当時、病気の知識が浅く、ワクチン一本で防げた病気。
今から思えばもっと長生きさせてあげられたのにと謝罪と後悔が残る。
夏の日に迷い込んできたドンは、夏の日に旅立った。
普段は人間と同じものを与えていた←このあたりも恐ろしい。
当時の自分に会えるなら、ドロップキックしたい位の無知さである。
旅立ちの日、元気がなかったドンに
好物のペディグリーチャムをあげたら食べてくれた。
そしてその日、ドンは旅立った。
動かなくなったドンの体をどうすればいいのか
子供なりに考えて、役所へ電話し
家族の誰にも知らせないままひきとってもらった。
家族にはいつも愛らしい姿だけを覚えていて欲しくて
動かなくなったドンを誰にも見せたくなかった。
我ながら、その気持ちは理解出きるが、
今思えば家族だってお別れ言いたかっただろうに・・・
このへんも自分自身に教育的指導が必要か。。。
夕方亡くなったドンが翌日引き取られるまでの間に
体をなんとか残せないかと考え
「剥製」にしてもらおうとタウンページめくったり
結局実現出来なかったのだけど、、、
ぴ~なっちが健在な時
世界でクローン動物誕生のニュースをよく耳にした。
羊が有名だけど、猫でも成功した例があり
ぴ~なっちのオリジナルはもちろん世界に1人ずつだけど
もし、この素晴らしい子達のクローンが
出来るなら欲しい。。。と思った。
フリーズドライペットも数年前、ニュースで見かけ
最近またその分野に触れる機会があった。
剥製ではなく、体を特別な方法で凍らせ
本物そっくりのまま保存できるというもの。
ヒゲも爪も毛の一本一本リアルに残り
眠ってる姿は生前と見分けが付かない程。
あまりのリアルぶりに、現実とのギャップで泣けるだろうなぁ。
昆虫から鹿まで、ほんとにびっくりする技術です。
値段も手がだせる価格なので、下僕としては、思案してしまうかも・・・
”フリーズドライ 剥製 ペット”で検索すると
サイトが見つかると思います。
多分ぴ~なっちが一歳くらいの頃
甥(サバトラ×白)のぎゃれっと
姪(黒)のさとしと遊ぶ図。
ぎゃれっとの直角の足が可愛い。
ぴ~ちが箱占領しちゃってるよ。
黒ヒョウロデムもどきのテカリ具合が美しいなち