今日は朝から妹宅のさとしの検診の為、病院へ。
さとしは、17歳のお婆ちゃんにゃんこ。
訳あって妹である飼い主代理で通院してます。
昨年の健康診断では、すこぶる良好だったものの
年齢的に少~し腎臓の数値が気になってきたので
腎臓ケアの為、隔週で点滴通院してました。
昨年撮影時、体重は4,5kgくらいあったかな?
今月になってずっと4kg以上をキープしていた体重が減ってきたので
久々に血液検査する事にしたのです。
詳しい結果は来週なのですが
簡易検査で気になる腎臓の数値を即時出してもらい
残念ながら慢性腎不全の診断が下ってしまいました
通常、高齢の猫ならいつかは患う症状なので
覚悟はしてたものの
やっぱりショックだったなぁ~
もう治らない事、今の状態をキープし
症状の進行を遅らせる事しか出来ない事等
診断結果を説明すると飼い主である妹も不安を抱いてた。
でも、早めにケアを始め、出来る事はすでにしているので
今まで以上の愛情で
包んで支えてあげるしかないね。
ただ、点滴は、隔週から週一のペースになりました。
恐がりのさとしには、ストレスになってしまうけど
腎臓を守る大切な処置なので
頑張ってもらおうと思ってます。
まだ腎臓の数値がグレーゾーンだった頃から
腎臓療法食のk/dに切り替え、コバルジンも一緒に食べてます。
コバルジンは体内の毒素を吸着して、ちっちに出し
尿毒症を防ぐ効果があります。
さとしが好きなお口ケア食品のビルバックチュウに詰めて食べてもらってます。
分かりにくいけど、下で”ぴぎ~”っと泣いてる
黒い毛玉だったさとしも今年18歳になります。
人間齢だと84歳にもなる高齢だもの。
どこか悪い所があって当然。分かっちゃいるけど
一緒に過ごせる時間のカウントダウンが始まったようでもあり
ふと、妹とさとしが、自分とぴ~なっちにオーバーラップして
泣きそうになってしまった。
妹もきっとそんな風に心のどこかでいつか来る別れが脳裏をよぎったろうから。
銀パールと重ならなかったのは
いつか来る別れの想像をもかっ消す若さ。
見よ カメラも追いつけないスピードダッシュ
なんだか良く分かんねぇよっ
さとしの検診が終わり、自宅へ戻ってくると
はじける毛玉達銀パールが迎えてくれた。
パールもカラーをしたまま、部屋と廊下を鬼ごっこして走りまわってる。
今日は避妊手術の縫合の抜糸。
ワイヤーをプチプチと切って、縫合面を消毒して完了。
あと2,3日したらカラーを外して通常生活に戻れます
来週は、銀の去勢予定なので
まだパラボラ生活は続きそうですが、
銀のカラーが外せて、はしゃいでも大丈夫になったら
ぜひ遊ばせたいオモチャがある。
絶対狂喜乱舞するに違いないので、その日を楽しみに待ってます。
次の写真は、昨日撮った縫合跡地です。
苦手な方はちゃちゃっとスクロールですっ飛ばして下さいね。
縫合跡地が皮下脂肪にめりこんで、矢印部分に窪みが出来てます
避妊手術と一緒に脂肪吸入もしてもらったら良かったねって
先生と冗談言って笑ってました。
銀パールはうちに来た時からお腹の皮がたぷたぷしてて
先生はそのたるみを「エプロン」と名付けてます。
キラキラ光ってるのが、糸より丈夫なワイヤーです。
さとしは6月生まれの17歳。
銀パールは推定7月生まれでまだ1歳にも満たないその年齢差16年。
先代ぴ~なっちの姪であるさとしは私にとっては孫のような存在。
これからの数年、どこまで穏やかに過ごさせてあげられるかは
誰にもわからないけど、さとしが頑張る限り
飼い主と一緒に支えていきたいと思う。
とりあえず6月18日、無事18歳の誕生日を迎えられるように