ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

船町渡船場

2011-01-08 07:38:43 | PiTaPaで歩く
 木津川渡船を下りたら大正区船町、大きな工場の間を抜けて船町渡船場に向かいます。二つの渡船の距離は1㎞ほどです。埃っぽいのは先ほどと同じですが、こちらは金属関係の工場街のようです。ここでも人影というものが見えません。
 船町渡船は木津川渡船よりも運航本数が多く、平日休日の本数変化も少ないようです(正月の運休は同じ)。こちらの待合室でも20分ほど待つことになりますが、この待合室は北風が入り込みません。ぐっとラクです。この渡船は木津川運河を渡してくれるのですが、どう贔屓目に見ても川幅70mくらい(大阪市のサイトによれば岸壁間75mとあります)しかありません。ドラム缶をロープで結わえて浮かべ、板を渡してくれれば自分の足で渡れるのにと不遜にも思ってしまうほどの川幅なのです。運河の下流(?西側)には咲島の大阪府咲州庁舎(旧WTCコスモタワー)が見えます。プレジャーボートが一艘、咲島方面へ滑るように駆け抜けていった以外、気配らしい気配もないままに時間が過ぎていきました。
 出発の時刻。渡船は行って帰っての1往復がワンセットの動きです。鶴町側から乗務員2名、乗客なしでやってきた渡船は、タッチアンドゴー。船町側で私一人を乗せて戻ったのでした。つまり、私一人のために二人のスタッフが動いたという贅沢だったわけです。私は心からお礼を言って鶴町に下りたのでした。
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 木津川渡船場 | トップ | 海岸通 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

PiTaPaで歩く」カテゴリの最新記事