この夏買った青春18きっぷ。4回目の使用です。
例によって旅の始まりは京都駅から。この間と同じように8時過ぎの京都駅。ただ、先日との違いは、今回は休日であること。人の多少だけではなく、まったく時間の流れまでが違うような気がします。そこにいる人たちのゆったり度や歩く速度までが休日モードです。
食事も摂らずに家を出てきてしまいましたので、まずは腹ごしらえ。跨線橋の上、西改札口の横にある「麺串」で朝食代わりのかけそば、300円也を食べます。平日なら大変な人でごった返すであろうお店は、先客が2人ほど。スタッフの数と客の数が同じでした。上品な関西風だし。細くつるっとした麺。「痩せても枯れてもここは京都どすさかいなぁ」と丼の底から聞こえてきそうな雰囲気です。カマボコがうまいと思いました。これは珍しいことであるはずです。天かすはセルフで好きなだけ入れられます。こいつがツユを吸ってうまいのでした。
今回は名古屋にあるリニア・鉄道館へ行ってみようと考えています。
8時30分発米原行き新快速。今回は2番ホーム(前回記事はこちら)。北陸筋とは違い、こちらは12両編成。分割もありません。かつて長距離夜行列車が行き来していた頃の名残でしょうか、やったら幅の広いホーム。洗面所でも作られていたんでしょうか。それにしてもJR西日本の女性車掌の多いこと。北陸でも感じましたが、今日も女性でした。私は男ですから何となくうれしいような…
最後尾の車両でボックスひとつを独占してラクラク。新快速は軽快に走ります。一時は特急ひだと張り合う場面もあったりして、複々線は楽しいものです。時刻表から目を上げると以前に記憶のある風景。そうです。安土山。そうこうしている間に米原到着。京都駅からおよそ1時間です。
(つづく)
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