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ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

純米 篠峯 夏純 無濾過生酒 千代酒造

2020-01-12 19:04:15 | 飲んだお酒

自分のための飲んだお酒の記録です。客観的に伝える力量はないので、アテにしないでくださいね。

 

奈良県外の人に日本酒をプレゼントするとしたら、私の中では千代酒造のお酒を選びます。ところが、私が千代酒造の篠峯をいただいた。

千代酒造はそんなに大きな醸造所ではないのに、細かくいろんな種類のお酒があります。たぶんの一つひとつが少量しか作られていないものと思われます。

今回のお酒は夏の限定酒のようです。もとより、ものは大事に大事にするタチで、冷蔵庫で何か月も休ませておりました。

なんとフルーティなお酒でしょう。華やかでスッキリ軽い。それでいて無濾過の図太さ、パンチが感じられます。フルーティの正体はリンゴのようなイチゴのようなナシのような、香りです。

年末に帰省した息子と二人で飲んだのですが、とても気に入り、一本のほとんどを私一人で消費してしまいました。

 

篠峯について、こんな話を聞きました。

千代酒造はもともと月桂冠に、醸造するお酒の半分を納めていました。月桂冠はどちらかという甘口のお酒。半分は千代酒造の「櫛羅」として販売していました。大手の買い付けがなくなってからはセカンドブランド「篠峯」を売るようになりました。

「篠峯」の知名度が全国的に上がるにつれ味も変化していく。軽いというわけではないが、スッキリ切れ味の良い酒になっていく。最近飲み始めたファンは、「これは旨い」というけれど、昔からのファンは「篠峯」はすっかり味が変わってしまったという。

こんな話を酒屋さんで聞きました。


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