ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

高ボッチ高原   ~そうだ、長野、行こう~

2016-10-18 07:17:31 | PiTaPaより遠くへ

  3年ぶりの信州への道中は曇り空でした。天気が悪いという予報でしたが、曇天のまま塩尻まで走りました。

  夕方、天気の回復を期待して高ボッチ高原に上ってみました。前回塩尻に泊まった7年前には、そんな場所があることすら知りませんでした。NHKの番組「こころ旅」で、高ボッチ高原が「こころの風景」として取り上げられていて、こんな眺めのいいところがあったんだと気づいたような次第です。グーグルストリートビューで国道20号線から高原までの道中が確認できますが、こんな細い道を走れるだろうかと悩ましいところ。

  恐る恐る行ってみました。国道から案内に従って走っていけば道に迷うことはありません。だいたい車一台が通れる舗装された山道。国道から9kmくらいで高原に着くようです。時折夕日が差し込む道路を調子よく上っていきます。幸い、向うからやってくるクルマはほとんどいません。1kmごとに路上の案内が出されていて、あと○kmと勇気づけてくれます。ところがそろそろゴールかというところで霧が出てきました。第一駐車場では右も左も真っ白。下界の景色はなーんも見えません。広い広い駐車場には3台の先客がいて、ここで夜を過ごすのではないかと思われます。

  案内板を確認すると、第二駐車場には展望台があるらしく、松本平が見下ろせるらしい。霧の中をゆるりゆるりと進めて第二駐車場に着くと、こちらも何台かの先客。うち一台はタープを張っていて、二人の兄ぃがBBQをしている模様。今晩は、ここで過ごすんでしょうか。松本方面が見えるはずの方向も真っ白。道路の反対側へ10分ほど歩けば、高ボッチ山頂で、諏訪湖方面も見える展望台になっているらしいけれども、おそらく真っ白でしょう。何組かの訪問者が歩いて行ってはすぐに戻ってきます。

 

今日はあかん、帰ろうかと思ってクルマに入ると、突然霧が晴れて下界が見えます。とりあえずシャッターを押しました。でもすぐに霧が復活…

  諦めて帰りました。ここは牧場でもあり牛が放牧されているそうですが、帰りがけに2頭の牛を見かけました。

  翌日、長野自動車道の塩嶺トンネルを岡谷方面に出たら、諏訪湖の向うに富士山が黒いシルエットで見えました。岡谷ICで下りて国道20号線を諏訪方面に走っていても、岡谷市あたりでは建物の向うにチラチラと見えていました。高い山に登らなくてもこの辺りから富士山が見えるということに気付いたわけです。

  高ボッチ高原、いつかリベンジしなければなりません。


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