ぶろぐのおけいこ

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田川浦鉱泉  ~そうだ、長野、行こう~

2016-10-19 07:34:39 | PiTaPaより遠くへ

  日帰り温泉の情報です。お風呂に入った時点では記事にする気がなかったので、写真がありません。

  塩尻市の小坂田公園に一番近い温泉かもしれません。「湯元 田川浦温泉旅館」という旅館があって、そこの温泉が「田川浦鉱泉」、またの名を「みどり湖温泉」というらしい。近くにあるとはいっても、あてずっぽうではまずたどり着けないのではないかと思います。ナビに案内をさせたのですが、近くに長野自動車道や国道20号線が通っているとはいえ、山の中です。おまけに周辺道路は狭い。向こうからクルマが来たらどうしようというような道です。この旅館の周囲にはほかに建物がありません。心細いくらい静かな環境です。

  お風呂の建物の周りの地面は茶色くさびたようになっていて、雰囲気があります。旅館なのですが、午後2時から6時まで外部の利用を認めますというタイプです。玄関で靴を脱いで、帳場を覗くと、おじいさんが横になって休んでいます。ユルくていいですねぇ。500円也を払って風呂場へ行きます。どうやら女湯には誰もいない様子(覗いたわけではありません。女湯の扉が開いたままでした)。男湯は先客がひとりだけ。地元の人のようです。脱衣場にロッカーなんてなく、昔ながらに藤の籠に服を入れる。一度に10人が入れるくらいのお風呂です。風呂場でも鉄がさびたような様子がありますが、鉄分は含まれているものの単純泉らしい。

  しばらくすると、もう一人男性が入ってきました。先客とは知り合いのようです。二人とも、入浴セットを入れたプラスチック製の小さい籠をもっています。休日に地元の温泉でくつろぐというのが定着しているのでしょう。

  • お湯…私にはいい温度。熱すぎずぬる過ぎず。
  • 露天風呂…ありません。
  • アメニティ…何にもなし。持参しましょう。石鹸はないのに、シャンプーが一本だけありました。
  • ロッカー…籠のみ。
  • 見晴らし…山の中です。お風呂から見えるのは自分のクルマくらい。
  • 入浴料…¥500円

  まだ、本日の宿泊客も到着していないようで、旅館全体がとても静か。限りなく昭和の雰囲気。客室から丹前を羽織った寅ちゃんが出できそうな感じといえば、写真がなくてもわかってもらえるかもしれません。こんな旅館に泊まったら楽しいかも。


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