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ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

夏の冷やしえきそば

2011-08-21 07:49:17 | 食べもの

    姫路駅の話です。
    いっぺん食べてみたかったものに夏限定メニューという「冷やしえきそば」があります。でも、私の中でやはり「えきそば」といえば、熱いのに決まっているわけで、これまで横目に見ながら食したことはなかったのでした。
    いつもの姫路の友人が、「冷やしえきそば」の画像(おそらくケータイで撮ったであろう)を送ってきたので、この夏、姫路駅を通過したら絶対食べてやると思っていたのでした。


   3ヶ月ぶりの姫路駅は、駅ビルの解体工事中でした。やがては新しい駅ビルが完成するのでしょう。解体工事に伴って、駅のホームから大手前通りの向こうに白鷺城(姫路城)が見えるようになっていました。特に一番北側にある播但線・姫新線ホームからはよく見えます。もっとも、白鷺のごとき姫路城も覆いをかぶっての平成の大修理中です。
  その山陽本線のホームにあるえきそばやさん。いつも不思議に思うのは、昼時でなくても客足が途絶えないこと。うまいまずいの話ではなくて、通りがかったら寄って行くものというDNAが播州人には組み込まれているのではないかと思うほどです。私のカメラの記録では午後3時前。それでも混雑しているのですから「まねき食品」(=「えきそば」を販売している会社)は偉大です。
  「冷やしえきそば」。一旦湯がいた麺を流水で冷やしている模様。通常のそばつゆではなく、冷蔵庫で冷やしためんつゆのようなものをどんぶりに入れています。麺が浸かるほどつゆはありません。そこへトッピングとして揚げ玉(いわゆる天かすですね)、鰹節、刻みネギ。そしてセールスポイントの梅干しと丼のふちにわさび。梅干しは丁寧に種を抜いてあります。


  確かに昼の気温が40度に迫ろうかという時には涼しくていいです。こんな時でもレギュラーメニューの「えきそば」もよく出ています。額に汗しながら熱いそばもいいですが、冷やしの涼やかな感じは季節にぴったり。ただし、冷やしはツユが少ないこともあって、「一杯食べたぞ」という満足感がありません。このホームから下へ降りれば改札口の内側に「吉野家」があるのですが、すぐにそこへ駆け込みたい衝動に駆られたのも事実。
  とはいえ、この夏の課題がひとつ片づきました。380円。ごちそうさま。


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