


南大門市場近くの 「会賢」 駅から地下鉄4号線に乗ってやって来たところは…

地下鉄4号線 「二村」 駅です。
ここには 『国立中央博物館』 があります。
今ちょうど国立中央博物館に1番近い地下鉄の出入り口付近から国立中央博物館の入口まで道路の工事中で
道がでこぼこしているうえにフェンスだらけで分かりづらくなっています。
私たち日本人なのに、何度か道を尋ねられました。

以前にも3号といっしょに来ましたが、国宝級のお宝がざくざく展示してあります。
それなのに、常設展示館は入場料が無料なんです。
ソウルには、こういったとても価値のあるものが展示してあるのに入場無料の施設がたくさんあります。
韓国って、太っ腹ですね。
ここは景色もよくて、遠くにソウルタワーも見えています。

ゆっくり1点ずつ鑑賞したら、きっと1日あっても足りないでしょうね。
韓国のものばかりでなく、3階にはアジア館もあって日本やインドの仏像などの展示もありますよ。

フラッシュさえ焚かなければ、ほとんど写真撮影もOKです。
撮影禁止の場所にはイラストでも注意書きがしてあるので、分かると思います。

「新羅金冠」
実物を見ると、そのきらびやかさと細工の細かさに目を奪われますよ。

ずーっと立っていると疲れてくるので、午前のお茶休憩。
『伝統茶屋 サユ』
こちらのお店は3階の端にあるためか、いつ行っても貸し切り状態。
落ち着けて、お値段も高くないのに…

緑茶パッピンス と アイスオミジャ茶
パッピンス 6000ウォン (420円) オミジャ茶 5000ウォン (350円)
個人的な嗜好ですが、なぜかオミジャ茶だけは、ホットよりもアイスの方がおいしいと思います。

「敬天寺十層石塔」
場内は、とにかく広いです。
ベンチや椅子もありますし、ウォータークーラーもあるので、時間がある方はゆっくりと。

私の大好きな書画館
絵画が傷まないようにか、とても照明が落としてあるので、1人で鑑賞するのは少し不気味な感じ。
静かなうえに、薄暗くて、本物そっくりに書かれた絵が紙の上からでてきそう。
でも絵は見たいし…
平日なので、誰にも邪魔をされずに思う存分鑑賞したい人には、パラダイスです。

新しく設けられた 「風俗画室」 には、私の大好きな金弘道 (キム・ホンド) さんの絵が
たくさん展示してありました。
前回のときと展示の内容が違ったので、見たかった “相撲” の絵が鑑賞できて嬉しかった~
一定期間で、展示物の入れ替えがあるようです。


金弘道の弟子と言われている申潤福 (シン・ユンボク) さんの絵もあります。
実物が拝見できて、感激です。
これが見られただけでも、ここに来た甲斐があったというものです。


玉座ですね。

こうして、一通り3階から1階まで展示物を鑑賞して、大満足をした4人は、
地下鉄4号線の 「二村」 駅にと戻ってきました。

お腹の虫が騒ぎ出す頃なので、次は昼食会場に向かいましょう。
このまま地下鉄4号線に乗車します。
ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります

