


台中駅裏の 『富興工廠1962』 の散策を終えて、
一旦台中駅表にあるホテルまで戻って来ました。
お父さんは疲れているだろうから、1人でホテルにお留守番です。
私と娘は再び出かけました。
いつもと違う路地を回ったら、韓国の大邱のニオイがする~と
思っていると漢方屋さんがありました。

その奥には、人が住んでいるのかいないのか… のビルが
あり、横を通るにも怖いくらいでした。

同じ朽ちた廃墟のような外観でも、こちらは台湾で今流行の
昔の趣きを残しつつ、古い建物をリノベーションする
スタイリッシュな内観が売りのホテルです。
中に入ってみると、中央の1階フロントから最上階まで吹き抜けに
なっていて、とてもモダンな造りだと娘に聞きました。
『SOFホテル(植光花園酒店)』 台中市中區光復路52號

ちょっと町の雰囲気があまりよろしくない感じになった所に
目的のお店はありました。

「宮原眼科」 を経営する日出グループが手掛ける
お茶の専門店 『檪社』 です!
この空間だけ、雰囲気がガラリと変わります。

ここは、お茶屋さんではなく、美術館? って感じです。
しかも系列店舗の「宮原眼科」や「第四信用合作社」のような
古い建物のリノベーションではなく、
銀を基調としたデザインに緑が映える新しく建てられた店舗です。

壁には水墨画が描かれ、きれいに剪定された樹木や個性的な形の石が、
まるでアート作品のように並べられ、ここは異空間です。

扱っている商品は茶葉よりはティーバッグが中心だなぁ~と
商品を見ていると、お店のお兄さんが冷え冷えのウーロン茶と
試食用のカステラを持ってきてくれました。

片言の日本語を話すお兄さんは、茶葉の説明もしてくれましたよ~

中には、カフェ (テイクアウト専用) があり、
こちらで、伯爵茶 霜淇淋 (アールグレイティーアイスクリーム) と、
冰 杏仁茶 (アイスアンニンティー) を注文しました。

アイスクリームのコーンの底には、プリンとぶどうが入っていました。
見るからにボリュームがあるでしょ?
だからドリンクとアイスクリームをシェアしていただきました。
レシートには、伯爵茶 霜淇淋 140 冰ー杏仁茶 100
霜淇淋値日生優 ー40 とあり、お会計は、200元 (1000円) でした。

とにかく 「日出」グループの店舗は、台湾でも台中市にしか
ありませんから、お土産としても最適ですね。
そしてパッケージのデザインが最高にセンスがあって可愛いです!
ここは何時間でもいられるくらい居心地のいい空間でしたよ。
【櫟社】
台中市中區市府路150號
営業時間 : 11:00~18:30 (不定休)
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