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2023年11月6日11:54 午後Updated 2時間前
米国務長官の中東歴訪、ガザの人道的一時停戦巡る進展なし
https://jp.reuters.com/article/israel-palestinians-turkey-usa-idJPKBN32115W
「米国務長官がトルコ外相と会談」
これだけ聞くと普通の話ですが、トルコのエルドアン大統領とは面会すらしていないようです。米国務長官は政権のNo2でアメリカ外交全般を取り仕切ります。普通の国ならまず、その国の大統領か首相が儀礼的に面会すると思います。
トルコのエルドアン大統領が面会すらしなかったのは、アメリカに対する冷たい対応と言えます。
※過去日記
2023年10月30日 18:00
①(トルコ)国民に「帝国主義者」と戦うことを約束したエルドアン大統領<2023年10月
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6aac0145c65ca55afa77f9dbfabddc65
(パレスチナ問題)怒れるトルコが歴史を変えるかもしれない<2023年10月
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/1745616a28ebaabcefef5fe8b455d720
2023年10月26日 0:46
②トルコ外交がNATOの未来を左右する<2023年10月
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/65d0c1cfedbc53416a006c1ce0dcf35b
エルドアン大統領は「帝国主義者と戦う」ことを国民に約束しました。
第三世界で「帝国主義者」と言えば、アメリカを指して言っています。実質的にアメリカと戦うと言っているのと同じです。
もちろん、アメリカと軍事力で戦うわけではありません。しかし外交においてアメリカには従わないという意味だろうと思います。
場合によっては、NATO離脱もあり得るかもしれません。現在は予告の段階です。イスラエルとパレスチナの問題でアメリカが今のような対応を続けるなら、エルドアン大統領は、どの時点かで決断するかもしれません。
「ハマスはテロ組織ではなく解放者」だとも発言しています。駐イスラエル・トルコ大使も召喚しました。
もう決断しているのかもしれません。
アメリカの余りにもイスラエルに偏った外交が、トルコのNATO離脱を招くとしたら❓
②で書いた未来が来るのかもしれません。
地政学上の大変動が起きます。
バイデン氏は、NATOにとり取り返しのつかないことをやってしまったのかもしれません。
既に時は遅い・のかもしれません。
それも、いいと思います。
バイデンさんは、余りにもふざけすぎていると思います。
ガザの事を冗談扱いしていました。
誰かが、アメリカとNATOに「お灸!」を据える必要があります。
トルコの「お灸!」は❓
激熱です、どうするんだか❓