「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

とうとう出てきたロシアの凍結海外資産活用案<ウクライナ紛争2023年6月

2023-06-19 13:45:11 | ウクライナ紛争

ワールド
2023年6月16日1:45 午後17時間前更新
米超党派議員、ウクライナ支援でロシア凍結資金の活用提案
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-usa-congress-idJPKBN2Y206X

以前からその意見はあり、新興財閥の分は既に使われています。ロシア政府の分は、さすがに気が引けるでしょう。

ダム破壊までやりましたから、もうウクライナの国内に被害総額は、200兆円を超えていると思います。関連する部分まで含めると、更に増えます。

アメリカ共和党の上院外交委員会共和党トップが言い出した点が、ポイントです。
どちらかと言うと共和党は、ウクライナに関与したくない立場です。しかしロシアのあまりにも残虐非道ぶりが共和党の態度を変えました。

年明けのミュンヘン会談には、アメリカ議会の民主党と共和党の大物全員が出席して、メッセージを発信しました。簡単に言うと・・
「アメリカは、ウクライナの味方だ!」と言うことです。その後、NATO諸国の大型の武器援助が次々と決まりました。

アメリカ民主党だけではなく、共和党まで敵に回した意味をロシア政府は理解出来ていないと思います。ロシアが何を言おうがアメリカは怯まないと言うことです。
バイデンさん?非常に弱腰ですね?アメリカ議会が、イケイケ!になると大統領もイケイケ!にならないと指導力を失います。

アメリカの本当に怖い処は、アメリカ議会です。ここを敵に回すとアメリカ全部が敵に回ります。「アメリカ議会=虎の尾」です。大統領よりアメリカ議会の方が怖いのが、アメリカの本質です。

だから、結果としてバイデンさんもイケイケ!になります。ロシアの方は、今「何でもあり!」です。
しかし、アメリカの方もそれに応じて「何でもあり!」になりそうです。

アメリカが本気で「何でもあり!」になった時の怖さをプーチンさんは、理解していないと思います。

何でもあり!の意味は?
核兵器以外の武器は、全部ウクライナに供与されるという意味です。アメリカは、随分引け腰ですよね?
これは、いい・あれはダメ・
そう言うのは、なくなると思います。

ロシア政府の海外資産が、ウクライナへの軍事援助に活用されたなら、無制限援助と同じですね。
復興資金は、別途ロシアのエネルギーと資源の売却収入から長期の分割払いから徴収すれば、いいだけです。

あくまでウクライナが勝利することが前提ですが、ウクライナ関連の経費や復興資金は、こうすれば解決できます。敗戦国から賠償金を取らないと言うのは、嘘です。金目のものは、全部戦勝国に巻き上げられます。ドイツは工業パテントと人材でした。ロシアは?



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