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「どうして息子が」闇バイトの果てに…
2023年5月30日 14時45分
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放送
クローズアップ現代
私の知らない「私の息子」~急増する闇バイト”転落の真相~
5月30日午後7時半放送
闇バイトの募集に気軽に応募して抜け出せなくなり、犯行後交通事故にあい死亡した大学生の父親を取材しています。ほとんど罪の意識もなく犯罪に加担し、結果として交通事故死しました。金銭的に困っていたわけでもありません。
闇バイトに応募する若い人間が多いのは、基本的な善悪の観念がないことが一つの理由だと思います。犯罪は悪いことだという基本的な教育が欠如している現れだと思います。
教育には・
「知育」
「体育」
「徳育」
が、あります。
「徳育」の部分を軽視ないし無視した結果が、社会の色々な部分に現れています。最近のメデイアに露出度の高い人は政治家からタレントまで極端に良識に欠ける人が多いですね。それが別の部分で現れたのが、闇バイトだと思います。
そして、それを野放しにするSNSがあります。電柱に闇バイト募集の張り紙は、出来ないでしょう。SNSだと、それが簡単に大量にできます。だから犯罪の実行役を簡単に大量に集めることが出来ます。
それを法律で禁止し厳罰を科せば減るでしょう。
それに加担したSNSは、即時閉鎖と巨額罰金の処置をとれば、こんなのを気楽に掲載は出来ないでしょう。
犯罪に対する甘さと対応の遅さが、沢山の犯罪を生み出している現状があります。刑罰が軽すぎるから気軽に犯罪に手を染めます。特殊詐欺に加担したら20年以上の懲役だったらどうします?悪質なら加算して40年だったらどうします?
やるなら、よっぽど覚悟を決めないと出来ないでしょう?
逮捕されたら懲役20年から刑罰が始まれば、かなりの抑止効果はあるはずです。
生活苦の万引きと特殊詐欺は、全然違います。
犯罪の悪質度に応じて刑罰を厳罰化しないから、気軽に犯罪に手を染める人間が出てきます。本来なら犯罪などしないであろう人間が、簡単に犯罪に手を染めてしまう現状があります。
刑罰を厳罰化には、教育の意味もあります。重罪であることは、すなわち悪いことだと簡単に理解できるでしょう?