「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ウクライナの「おねだり体質」が招いたともいえるウクライナ紛争<2023.11.25

2023-11-26 01:24:04 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

ウクライナは独立以降、まともな政府があった試しがありません。常に政情は不安定で有力者が私利私欲のために権力闘争を繰り広げてきた歴史があります。だから上から下まで腐敗と汚職がはびこり、これは国家的体質です。上がそうなら下は犯罪に走ります。ヨーロッパに冠たる犯罪国家です。「ウクライナ・マフィア」で調べると分かります。

過激民族主義者・過激右翼・過激特殊思想(ネオナチなど)の過激派が跳梁跋扈しています。2014年革命はアメリカがこの連中を利用して引き起こしました。

はっきり言って、日本に垂れ流されているであろう「キレイなプロパガンダ」とは全く違う国です。ほぼ過激民族主義者が国を乗っ取った状態にあります。アメリカは自分の都合に合えば、独裁国家だろうと腐敗しきった国家であろうと利用します。アメリカは、ウクライナの中身は気にしません。アメリカの言うことを聞くかどうかだけ問題にします。

そんな調子ですからウクライナの財政は常に不安定です。そこで金が足りなくなると「おねだり」するわけです。時にはEUの方を向いて「おねだり」をし、そっちが難しくなるとロシアの方を向いて「おねだり」します。どうして「おねだり」するとお金が恵んでもらえるかと言うと❓

ウクライナがどっちを向くかでNATOとロシアの勢力の境界線が、東から西に(または逆)に移動するからです。両方天秤にかけて双方から、金をせしめてきた歴史があります。

2014年のクーデターでアメリカがスポンサーになりました。そこでウクライナも覚悟を決めてアメリカに従うことにしました。
その事情を何気なく書いた記事
『「ウクライナ東部の展望は読めず」
投稿日:2014年09月16日
https://www.fn-group.jp/2270/

『「――ウクライナの実情は…。」
この項目を読むと、ほぼ今と同じです。まず過激民族主義が世の中の主流です。そして全部、外国の援助に頼ればいいと考えています。10年前と今と大して違いません。経済的に自立しようという考えは、当時も今もないようです。』

これくらい的確にウクライナの「おねだり体質」を書いた記事はないと思います。
独立後、30数年これでやってきています。

だから❓
ゼレンスキー氏の・・・
「武器くれ!金くれ!」
普通おかしいですよね❓

しかし、「おねだり体質」が国家の体質として染み付いている事情を考えるなら理解できます。金を恵んでもらうのが自分たちの権利だと誤解しているから、いくらでも要求するわけです。

ウクライナへの物資や資金提供は、底なしバケツに水を入れ続けるのと、ほとんど同じだと思います。おまけに❓
しっかり、そのうちの10~20%程度(❓)は、どこかに消えているんでないですか❓



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。