「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

国境警備の現場の話<2023年4月

2023-04-16 16:38:55 | 日本の社会

「日本は『台湾有事』に耐えられるのか」海上保安庁特殊警備隊「SST」元隊長が明かす“日本領海の危機的リアル”
「文春オンライン」特集班 2023年04月05日
https://www.jiji.com/jc/bunshun?id=61839

日本は、四方を海に囲まれた国です。
だから、現実に国境付近の警察業務を遂行するのは、海上保安庁です。本来は、もっと明確に位置付けして人員などの強化を図らないと到底足りないと思います。

だから、海上特別警察などの、そもそも組織名の変更が必要でしょう。陸の警察とは全然、難易度が違います。ほぼ、準軍事組織です。本来であるなら、武装ヘリコ部隊も必要ですし、12・7ミリ機銃に耐えられるくらいの装甲を施した艦船も必要です。全部、ないでしょう。攻撃兵器に関しては、今は20ミリ機関砲を装備していると思います。

日本の国境警備は、常に海上で行われています。だから、普通の国民の感覚では、理解できないと思います。海上保安庁も宣伝はしませんから、余計分かりにくいと思います。

装備も足りなければ人員も足りません。
広大な日本の周辺海域を考えてください。
1・2万人では足りるはずもありません。
だから、あちこちで中国の漁船だ不審船が乱暴を働くのです。

単純に、今の10倍にしないと任務なんかできるはずがありません。船舶だって足りない。しかも、軍用自動小銃でポコポコ穴をあけられるような、昔仕様のボロ船ばかりだと思います。

これは、自衛隊以前の警察活動ですから?
ここら辺が弱体だと、お話になりません。



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。