「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

盗み見た「鍵番号」で合鍵を作成して侵入する犯罪が起きています<2024.1.7

2024-01-08 21:24:49 | 日本の社会

盗み見た「鍵番号」で合鍵作成、男を住居侵入容疑で逮捕…警察は「シール」作成
2024/01/07 16:29
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240107-OYT1T50041/
「鍵番号」で勝手に合鍵、住宅への侵入相次ぐ…メーカー「他人に知られると悪用される恐れ」
2023/10/21 12:59
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231021-OYT1T50118/

本(元)キーと呼ばれるオリジナルのカギには、鍵番号が刻印されています。
この鍵番号を知っていると鍵の製造メーカーに合鍵を注文できるのだそうです。
鍵の製造メーカーは注文があれば、カギを作って送るということになっているようです。メーカーの方では注文が正規なのか不正なのか分かりません。だから注文があれば合い鍵を作って送るようです。

つまり❓
オリジナルのキーの鍵番号を知れば、鍵自体がなくても簡単に鍵の複製を作って入手できると言うことです。

『鍵に刻印された「鍵番号」から不正に合鍵を作り、不法侵入する――。こうした手口の事件を防ごうと、京都府警下鴨署が鍵番号を他人から見られないようにする「セキュリティシール」を作成した。今後、防犯の啓発活動で配る予定で、同署は「鍵番号は個人情報と同じくらい大切にしてほしい」と注意喚起している。』

そこで京都府警下鴨署は、上記の対策を呼び掛けています。

取り敢えず鍵番号を隠すのがいいですね。
ビニールテープでもいいです。
そして鍵は、「余程信頼できる人以外には貸さない」ような心がけも必要です。

オリジナル・キーの鍵番号は、重要情報であることを知っておいた方がいいと思います。合鍵が簡単に作れます。銀行のキャッシュカードの暗証番号やクレジットカード番号と同じくらいの重要性があります。

※スペア・キーだと「オリジナル・キーの鍵番号」は消えてスペア・キーの番号になりますから、上記の心配はないと思います。もっとも、これは古い旧式のカギです。

知らないと非常に怖い話です。どうぞ他の人にも教えてあげてください。



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。