※最近、時事ネタも少なく野球ネタばかりです。好みでない方は、パスしてください。
毎年、ルーキーが出てきますが今年のルーキーは結構すごいです。
①コービン・キャロル外野手 23歳178cm75kg左投左打
2019年のMLBドラフト1巡目(全体16位)
OPS:0884 出塁率0364 長打率0520 打率0281 打点64 HR22(2塁打25、3塁打8) 四球51 死球9 盗塁40 試合数126打席516
2012年のマイク・トラウト次ぐルーキーの「シーズン20本塁打40盗塁」
②エリー・デラクルーズ遊撃手 21歳196cm91kg右投げ両打
2018年にアマチュア・フリーエージェントでシンシナティ・レッズと契約
2023年6月6日にメジャー契約を結び、アクティブロースター入り同日メジャーデビュー
OPS:0741 出塁率0300 長打率0441 打率0245 打点33 HR11(2塁打11、3塁打6) 四球22 死球1 盗塁22 試合数70打席310
③ノーラン・シャヌエル1塁手 21歳193cm100kg右投げ左打ち
大学では今季、59試合出場して打率.447、19本塁打、64打点
2023年7月9日のMLBドラフト1巡目(全体11位)
8月19日にプロ入りからわずか1ヶ月でメジャー昇格
OPS:0864 出塁率0516 長打率0348 打率0348 打点2 HR0(2塁打0、3塁打0) 四球7 死球1 盗塁0 試合数7打席31
①コービン・キャロル外野手は、マイク・トラウト型の万能型選手です。しかし、本家より長打率が高いかもしれません。ルーキーでこの長打力は、かなりのものだと思います。40盗塁が光ります。ロナルド・アクーニャ(ナ・リーグ盗塁1位58)に長打力をパワーアップしたような印象です。まちがいなく、「凄い!」です。
②エリー・デラクルーズ遊撃手は、まだ打者としてはこれからです。もし、打撃技術が向上すればアレックス・ロドリゲス型の選手になる可能性を秘めています。こちらも盗塁の多いのも魅力です。ホームラン打者としては、こちらの方が将来性が高いかもしれません。6月6日にメジャーデビューしたばかりです。
③ノーラン・シャヌエル1塁手は、今年のドラフトでプロ入りして選手のいないエンゼルスの事情があり8月19日にメジャー昇格、即デビューになりました。
プロとしては、試合数が少なく何とも言えません。しかし打率と出塁率を見ると大物であることは、間違いありません。
今シーズンの大学での成績を見ると、完全に打撃を評価されての1巡目指名です。全体11位指名ですから期待度は、トリプルAだと思います。一塁手ですから打撃を期待されての指名です。
ホームラン+高打率が期待される選手です。将来のホームラン王候補でしょうね?
プロでどれだけホームランを打てるかです。
今年2か月ですけれど、翔平君のバッテイングを見られるのは勉強になると思います。(来シーズンは、翔平君はエンゼルスにいないと思います)
※プロ野球のルーキーとは、レベルが違うでしょう?
ついついメジャーを見てしまう理由です。これに比べると言っては失礼ながら?
中日の某とか巨人の某2は、3Aでもどうかな?と思います。余程、努力しないとメジャーのここで上げた3人のルーキーには到底かなわないでしょうね?
※一応、同じルーキーではありますが、吉田正尚選手
OPS:0800 出塁率0346 長打率0454 打率0293 打点62 HR13(2塁打27、3塁打3) 四球30 死球7 盗塁8 試合数115打席486
①コービン・キャロル外野手の数字と比較すれば違いは明らかです。もちろん悪くはありませんが、打率以外では全部劣っています。打率で打撃成績を評価するのは間違いであることが、良く分かる例です。