東京農大ボクシング部員3人目大麻逮捕も大学の記者会見なし 発表コメントは日大の文言に酷似
[2023年8月10日19時45分]
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202308100001260.html
「1925年(大14)創部で、強豪で知られる東京農大ボクシング部だが、7月12日付で無期限活動停止となっている。」
日大アメフト部、今季リーグ戦当面出場停止 大学側参加表明も関東学連拒否 4点の「宿題」提示
[2023年8月11日6時51分]
https://www.nikkansports.com/sports/news/202308110000027.html
日大「部員1名による薬物単純所持という個人犯罪」アメフト部の無期限活動停止処分を解除/全文
[2023年8月10日23時4分]
https://www.nikkansports.com/sports/news/202308100001988.html
「日本大(日大)は10日、アメリカンフットボール部員の違法薬物逮捕事件を受けて5日に同部へ科していた無期限活動停止処分を解除したと正式発表した。」
「試合に出たい」日大アメフト学生幹部、今季リーグ戦へ心の叫び「おかしいだろうの声は当然」も
[2023年8月10日14時0分]
https://www.nikkansports.com/sports/news/202308100000003.html
「主将、副将3人、総務1人の学生幹部5人は7日、部員100人の署名を集めて秋のリーグ戦への出場嘆願書を大学側に提出した。」
一旦、大学が5日に同部へ科していた無期限活動停止処分をアメフト部の学生から嘆願書を提出されたから10日に解除して、関東学生アメリカンフットボール連盟に参加の申し入れをしました。
これを受けて関東学生連盟が10日に臨時理事会を開催して対応を協議しました。
「当面の間の出場資格の停止」と決定しました。
理由は、「日大の処分が甘すぎるし、今の段階で1人だけのことなのか不明である。再発防止策もない。責任の所在が不明。」
ごく、普通のことです。
日大は、何を考えているのか?と言う話です。
事件について何も分からないし対応もこれから検討する段階だから、とりあえず5日に無期限活動停止処分を決定したわけです。
それを、選手一同から秋のリーグ戦への出場嘆願書が提出されたからと言って解除する理由には、全くなりません。嘆願書を提出した学生は、全く事件を反省していないし社会的影響も考えていないことになります。今、大学スポーツ界では大麻などの薬物問題が頻発しています。それを考えるなら、「嘆願書の提出」など身勝手すぎるし恥ずかしくて出来ないと思います。
5日に無期限活動停止処分を決めた大学側が10日に解除した件は、監督責任を放棄したのと同じです。非常識には呆れかえるばかりです。
常識があれば、まず事件の全容が解明されるんでは、何もしないと思います。
責任の所在も明らかにしなければなりません。再発防止策の徹底も必要です。
学生側にしても大学側にしても非常識の極みだと思います。
もっと悪質の度合いは重いですが、東京農大ボクシング部は7月12日付で無期限活動停止となって、そのままです。これが普通でしょう?
外部の人間は、「部活をしたければ大学内だけで勝手にやってろ!」と普通に考えると思います。
日大の体質そのものですね。アメフト部関係者から圧力を受けたら、大学の決めた処分をたった5日で撤回してしまう。日大アメフト大学を別に作ったらいいんじゃないかと思います。それ以外の学生が溜まらないでしょう?
※アメリカンフットボールの関東学生連盟の決定内容は、以下の記事に詳しく書いてあります。本来、これは日大が自ら決めるべきことだと思います。
日大アメフト部、今季リーグ戦当面出場停止 大学側参加表明も関東学連拒否 4点の「宿題」提示
[2023年8月11日6時51分]
https://www.nikkansports.com/sports/news/202308110000027.html