ユーロ圏製造業PMI、6月改定45.8に低下 需要の減少加速
By ロイター編集
2024年7月1日午後 5:55 GMT+91時間前更新
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/LNNLQCK6WJK4FNRFIMZQ4A466Y-2024-07-01/
仏製造業PMI、6月改定45.4に低下 需要低迷が生産の重し
By ロイター編集
2024年7月1日午後 6:49 GMT+935分前更新
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/TAH5O5KZAZJ25CVE36I5X3S42M-2024-07-01/
独製造業PMI、6月43.5に低下 中国との競争が輸出受注下押し
By Maria Martinez
2024年7月1日午後 5:54 GMT+91時間前更新
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/SKYNNTDMXVJ7PA2CBYDLG2KYCU-2024-07-01/
イタリア製造業PMI、6月45.7 3カ月連続の50割れ
By ロイター編集
2024年7月1日午後 6:58 GMT+927分前更新
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/4UHCYW3PRRNU5FZYOPWOGX66GU-2024-07-01/
英製造業PMI、6月50.9に下方改定 紅海情勢響き輸出受注低迷
By ロイター編集
2024年7月1日午後 6:44 GMT+940分前更新
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/Q2DWELDMAJLWDEPCENGVIXFYLA-2024-07-01/
<PMI(Purchasing Manager's Index:購買担当者景気指数)>
正式名称はPurchasing Managers' Index(購買担当者景気指数)。 企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、景況感についてアンケート調査した結果を指数化したもの。 50を判断の分かれ目としてこの水準を上回る状態が続くと景気拡大、逆に50を下回る状態が継続すると景気減速を示す。
イギリスがプラスであるのは、既に落ち込んでいるためだと思います。
https://jp.tradingeconomics.com/united-kingdom/manufacturing-pmi
ド壺状況が、最近やや改善されてきたと言うことです。
ドイツ - 製造業PMI(5年)
https://jp.tradingeconomics.com/germany/manufacturing-pmi
2020年中ごろからコロナ不況を脱して好景気ゾーンに上がりましたが2022年ウクライナ紛争勃発後、低下しはじめ2022年中ごろ水面下に沈み、沈んだまま推移しています。
ユーロ圏- 製造業PMI(5年)
https://jp.tradingeconomics.com/euro-area/manufacturing-pmi
フランス - 製造業PMI(5年)
https://jp.tradingeconomics.com/france/manufacturing-pmi
イギリスは、国民に鬼のような対応をして生活苦を放置した結果、落ち込みは少なくて済んでいるようです。
ユーロ圏、フランス、ドイツの推移をみると傾向は大体同じですが、ドイツの落ち込みが目立ちます。
そして、ウクライナ紛争ぼっ発後、共通して急激に低下しています。
もちろん、ロシアに対する金融・経済制裁の影響です。
ドイツが酷いのは、ロシアの格安の原油と天然ガスを失いロシア貿易を失ったからです。
ユーロ圏全体でドイツよりましですが、同じ傾向が見られます。
株の世界の嫌な経験則があります。
『遠くの戦争、買い!』
逆に考えると❓
『近くの戦争、売り!』
これがEUの経済面で実際に起きています。
金融・経済制裁はロシアを締め上げる効果は、当然あります。しかし、そのブーメラン効果としてEU経済圏も締め上げます。
何故ならEU圏全体がロシアを中心とする東方貿易で利益があったからです。
ドイツの場合は、GDPに占める輸出比率が極端に高いです。ロシア方面で失った貿易の利益を他の地域で補わないと、それ以前とは同じになりません。
しかし逆に他の地域では、中国との競争があり、どちらかと言うと中国に競り負けているでしょう❓
ドイツの落ち込みが酷いのは、格安のエネルギーを失ったのとロシア貿易を失ったのと二つ原因があります。
ヨーロッパは、気楽にウクライナ支援を強化してウクライナ紛争にのめりこんでいます。
私は、ユーロ圏とEU諸国の製造業MIP低下傾向は続くのではないか・と予想しています。
目先は、EU圏以外の国がEUが減少している分の恩恵を受けると思います。
中国が一番恩恵を受けているでしょうね❓
ドイツのメリットが、そっくりそのまま中国に移動したと言えます。
インドも格安のロシア原油を大量に買い付けて、かなりのメリットがあると思います。
アメリカとEUの金融・経済制裁は、ロシアにとって負担が大きいのか❓
EUにとって負担が大きいのか❓
非常に疑問があります。
資源国のロシアの方が、我慢比べでは分があります。
我慢比べの結果は、どうなるのか❓
EUに分があるようには、私には見えません。
漁夫の利・で「北叟笑む」のが中国であることには、間違いありません。
北朝鮮も結構、実入りが良くなってきましたね❓
結局、誰が得をして、誰が損をしているのか❓
(アメリカは、ズルいですから損はしていません)
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
①フランス下院選の暫定結果を受け各都市で暴動
2024年7月1日, 07:52 (更新: 2024年7月1日, 10:45)
https://sputniknews.jp/20240701/18735831.html
②ウクライナは西欧文明の守護者、IMFは債務を帳消しすべき=宇経済学者
2024年6月30日, 13:41 (更新: 2024年6月30日, 13:44)
https://sputniknews.jp/20240630/imf-18731355.html
③IMFがG7に警告、ロシア資産を不当に押収すべきでない
2024年6月29日, 09:59 (更新: 2024年6月29日, 10:00)
https://sputniknews.jp/20240629/imfg7-18725558.html
①のフランスの暴動の話は、ロシア系メデイアしか報道していないと思います。英語版だと西側のメデイアでも報道があるかもしれません。
2024年07月01日17:43
『フランス国民議会選挙 マクロン連合は国民連合過半数阻止のために候補者降ろし戦術』
https://hara.livedoor.biz/archives/52339989.html
私もこれ以上は、知りません。
しかし、これは伝えるべきニュースだと思います。
②の記事を見て、呆れませんか❓
ウクライナは民主主義の守護者だから、IMFは借金を棒引きにするべきだ!と主張しています。
多分、ウクライナ政府は最後は借金の踏み倒しを狙っているのだろうと思います。
金を貸し込んでいる欧米は、それほど甘くはないと思います。
ウクライナは、大体こんな国です。
独立した時から、変わりません。
③の記事では、IMFが「ロシア資産を不当に押収すべきでない」と警告しています。
不当に押収(=ドロボー)しようとしている西側のメデイアは無視していると思います。
交戦国でない欧米が、凍結したロシア資産を押収する法律的根拠は、ありません。
もし押収すれば、それは不法な強奪です。
利息を流用するのも同じです。
凍結はギリギリ許されても、戦後まで利息も含めてそれを補完する義務があります。
だから押収したロシアの新興財閥の資産を没収して換金したのは、ほぼ強盗行為と言えると思います。こちらは、ウクライナ支援に使ってしまいました。
スプートニクの記事を覗くと時々、こんな西側のメデイアがパスする記事があります。都合の悪いのは、隠そうとします。
※これは、昨日の日記の続報
『ロシア製造業PMI、6月は大幅上昇 雇用増ペース過去最速に』
By ロイター編集
2024年7月2日午前 11:52 GMT+91時間前更新
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/ZHMTOIOPIBKRPJFQHUVESCTR2I-2024-07-02/
EU圏の不調とは反対に、ロシア製造業PMIは好調のようです。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
2024年07月01日16:04
わかりやすいウクライナ戦局解説 その2 ドネツク人民共和国
https://hara.livedoor.biz/archives/52339982.html
2024年06月26日14:29
わかりやすいウクライナ戦局解説 その1 全体の理解
https://hara.livedoor.biz/archives/52339898.html
ウクライナの地理や都市・集落名など普通の人は知らないでしょう。少し興味を持っても分からないと思います。
私も最初は、そうでした。
日記で地名に英語かウクライナ語かロシア語の文字を併記するのは地図で探しやすくするためです。
goole mapで近くの大きな地名を出して探すと大体、探せます。
専門的なサイトに行くともっと細かな地図はあります。
そうなると細かすぎて分かりません。
そういう人のためにHara Blogの管理人が、分かりやすい略図を作りました。
Hara Blogの管理人はロシア寄りの立場なので地名表記はロシア読みです。だから英語読みやウクライナ語読みとは違う場合もあります。
私の日記を読んでいる人は、大体略図を見て地名を見るとイメージが分かると思います。
これを5区域に分けて日記に書いています
全部、つなげると略図のようになります。
私の区分だと・・・
「バフムト北方面」
「チャシブ・ヤール方面」
「アウデイーイウカ戦線」
「マリンカ戦線」
「南ドネツク戦線」
このようにドネツクの戦場を分けて、その方面について書いてます。
今度、もう一つ戦線が増えました。
新たにロシア軍が攻撃しはじめた「ゴルロフカ~トレツク方面」です。
ロシア軍が更に戦線を広げると、やがてスラビャンスク方面、リマン方面が加わります。現在、このエリアは戦闘地域にはなっていません。
やはり地図を見て場所や地形を確認した方が分かりやすいです。
これはウクライナ紛争に限らず、全部同じだと思います。
と言ってウクライナ紛争について詳しく知る必要もありません。
しかし私がたまに書くウクライナ紛争の経緯を理解するならウクライナ全体の地図と西部・南部・東部が分からないと理解できない部分もあると思います。
よく私は、「西ウクライナの過激民族主義者」と書きます。地図と西部の位置が分からないと漠然としか分からないと思います。
また南部と東部には親ロシア派住民が多いとも書きます。
最低限、西部・南部・東部の位置が分からないと具体的には、理解できないと思います。
文字だけで漠然と理解すると漠然としたままですし、場合によっては間違った理解をすることもあります。
よく航空万能論のコメント欄に、漠然とした不確かなイメージや知識で相当ピント外れのことを書いている人をよく見かけます。
旧ソ連崩壊後の歴史から調べてウクライナ紛争を理解しているような人は、ごく少ないです。
だからプロパガンダやフェイクニュースを簡単に信じ込んでしまいます。
このタイプの人がいったん信じ込むとそれが固定観念になり、それだけを主張するようになります。
洗脳と扇動は、こうして簡単にできます。
自分では正しい・正義だと信じ込んで実は、プロパガンダやフェイクニュースを拡大再生産している人は、見ていると実に多いです。
そうなりたくなければ、自分で調べて勉強するしか方法はありません。
私も最初は、プロパガンダやフェイクニュースを受け入れていました。しかし1年半以上が経過してから、何かおかしいことに気が付きました。
その後、ぽつりぽつりと調べ始めて自分なりの結論に到達するのに3か月かかりました。
その結果分かったのが、欧米諸国はダブルスタンダード(二重基準)の立場に立っていることでした。
第三世界で欧米の主張を受け入れない国が、多いのはそのためです。
そして20世紀は違っていたような記憶がありますが、現在では西側もプロパガンダやフェイクニュースを垂れ流しています。
ロシアや中国と、この点は全く同じです。
西側の主張は、西側の立場に立った主張です。
だから敵対する相手側を、ボロくそに攻撃して自分たちを正当化します。
どっちが正しく、どっちが間違いかはその都度ケースバイケースで判断するしかありません。
「正しい・間違い」と言う表現も誤りで、どちらに公平性と妥当性がより多いかの問題です。
ウクライナを第三世界の国々が、ほとんど支持しないのは第三世界が中立性や妥当性の観点から判断して、どっちもどっちだ程度の問題にしか見えないからです。
原因を考えるならアメリカが一方的に悪いです。
西側はマスコミまで動員して、この点を隠します。
しかし第三世界の国々は小国と言えども国際情勢を知っています。だから騙せるのは、西側の市民だけです。
第三世界の市民は、ウクライナ紛争に関して知らないと思いますし興味すらないと思います。
等々国際情勢を知れば知るほど、矛盾に満ちていることが分かってきます。少なくとも西側の言っていることは、自分たちのプロパガンダにすぎないことは分かります。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
与那国島と自衛隊の問題は、こちらの記事を読んでください。難しい問題ですけれど、私の個人的な考えは、ありません。
<記事から一部引用>
『島西部の駐屯地開設後、徐々に変化が現れた。15年に約1480人だった人口が1割ほど増え、過疎化に歯止めがかかった。自衛隊員と家族は島内の3集落に分散して住み、祭事や学校のPTA活動など地域活動の担い手になった。駐屯地となった町有地の賃貸料約1500万円を元手に学校給食費は無償化。町民税の税収は5000万円増えた。』
『のどかな島に自衛隊が拠点をつくり…島民たちが感じる「変化」と不安 沖縄・与那国島に次々「配備計画」』
2024年7月2日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/336863
私が興味を持ったのは、「お馬」でした。
『与那国馬』
日本にも野生馬がいることは知っていましたが、具体的にどうなのかは知りませんでした。
『与那国馬』は、どんな馬なんだろう❓
こんな馬でした。
①『与那国馬』
https://www.youtube.com/watch?v=BPNHYml8j1s
『宮古馬』
生存するのは49頭のみ 日本在来馬『宮古馬』の歴史と魅力とはー
https://www.youtube.com/watch?v=TG00qrH8Kyo
宮崎県の『御崎馬』
絶景!天然記念物の日本在来馬「御崎馬」が住まう都井岬に泊まってみた
https://www.youtube.com/watch?v=hu7tUC5qg7E
【絶景】都井岬 野生馬で有名な宮崎の観光地 宮崎県串間市 宮崎観光 散歩
https://www.youtube.com/watch?v=RJD3AaE6XWs
①の動画では、『与那国馬』が普通に道路を歩いているのに驚きました。宮崎県の『御崎馬』もおっとりしていますね。奈良県の鹿みたいですね❓
※これは、野生化した馬です。
【野生の馬と遊ぶ】北海道函館にいる野生の馬に会いに行きました。
https://www.youtube.com/watch?v=GyVTCEE18Pc
【実写】あまり知られていない野生の馬が日本国内に群れを成しているなんて天国かよ
https://www.youtube.com/watch?v=ryUESD7xIrA
※以上は、日本の例です。
他の国では、野生馬はこんなに穏やかではありません。
フランスの例
フランスの湿地帯を駆ける野生の白馬 | ナショジオ
https://www.youtube.com/watch?v=wi5PGGCVqNY
結構、乱暴でしょう❓
こっちが、普通の野生馬です。
日本の馬でも飼われている馬では気性の荒い馬は沢山います。うっかり近寄ると、噛みつかれたり蹴とばされたりする場合もあります。
馬の気性は、地域と個体によって違いますから知らない馬には、うっかり近寄らないでください。
『与那国馬』と『御崎馬』と「函館の野生馬」は大丈夫そうです。
※北海道以外では、見られない光景。
馬が道路を塞いでしまって❓
【渋滞】「あらら」大みそか…6頭が道路ふさぐ 北海道
https://www.youtube.com/watch?v=G5UNcG_9twM
※アメリカの場合
牛が高速道路に逃げ出して、カウボーイが追いかける!
【スゴ技】馬に乗った”カウボーイ”が投げ縄で捕獲 アメリカ
https://www.youtube.com/watch?v=Q1ANrw4pQzY
※関連記事目次
項目「動物と植物と自然」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e
日本人家族を助けた中国人女性が死亡 地元政府などが称賛
2024年6月29日
https://www.bbc.com/japanese/articles/cg64q163qzvo
胡友平さんの義挙が示す中国の正義感と中日の絆
2024年7月1日 17:45 発信地:東京 [ 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3526948
暴漢から邦人守って死亡の中国人女性 胡友平さんに敬意と哀悼の表明広がる 与野党議員
2024/7/1 19:09
https://www.sankei.com/article/20240701-Z5BVXTBIFVBULGSZX4MNLFJ7KE/
6月24日、中国蘇州市高新区塔園路新地中心バス停で日本人母子が暴漢に襲撃される事件が起きました。その後、日本人学校のスクールバスに押し入ろうとしました。
これをバス案内係の中国人女性の「胡友平」さんが止めようとしました。
ここで僅かにできた時間を利用して周囲の人々が犯人を取り押さえて、被害者を防ぐことが出来ました。
しかし、その時犯人を阻止しようとした「胡友平」さんは犯人に刺されて帰らぬ人となりました。
お礼を申し上げるとともに、心よりお悔やみ申し上げます。
※関連記事目次
項目「中国と東アジア」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/f1f533ed01e2ff185e6b598bf5010540
名古屋場所番付
https://www.sumo.or.jp/ResultBanzuke/table/
大の里は、関脇になって当然ですので後で書きます。
新小結の平戸海が、頑張りましたね。
それほど体格には、恵まれていません。
先場所、場所前の稽古で横綱の照ノ富士が熱心な稽古ぶりを誉めていました。徐々に番付を上げて小結まで出世しました。
ここからが大変だと思いますが、今後も稽古に励んでほしいと思います。
大関から陥落した霧島は、今場所10番勝てば特例で大関に復帰できます。大関復帰をかけた場所で頑張れるか❓
貴景勝は、今場所がカド番で上位の若い力士が力を付けてきていますので、かなり苦しい場所になると思います。
ウサギとカメでカメが平戸海なら、ウサギが熱海富士です。カメの方が先に小結に出世しました。
勝ち越せば小結の場所が3場所ありましたが、どれも負け越して小結の手前で足踏みです。
相撲にむらがあって上位に勝てるのに同じか下位の力士に簡単に負けてしまいます。
精神的な問題だと思いますので、その辺りを克服出来たら今場所は、勝ち越せるかもしれません。
ベテランの人気力士の遠藤が幕内に復帰しました。どこまで頑張れるか❓
大けがで随分下まで陥落した関脇の常連の若隆景が、やっと幕内復帰です。まだ29歳ですからケガが治って体力が戻れば、上位で活躍できると思います。今場所は東前頭14で大分、番付は下ですので活躍によっては優勝も狙えると思います。上位復帰を目指して頑張ってほしいと思います。
十両では、西1の阿武剋に期待です。先場所が新十両で一気に西1枚目まで上がってきました。勝ち越せば新入幕です。期待しています。
東2の尊富士は、ケガが治っているかどうか。
怪我の具合が良ければ、すぐ幕内復帰でしょう。
将来の大関・横綱候補ですから活躍を期待しています。
期待はしていませんが、元大関の御嶽海が久しぶりに前頭の上位に戻ってきました。元々稽古嫌いですから、あまりやる気があるようには見えません。冷めた目で見ています。
今場所の注目は、何といっても新関脇の大の里です。
新が付かなかったのは、新入幕2場所目だけで全部、新が付いてしまうのが驚きです。
来場所も「新」が付く可能性があります。
規定では小結・関脇在位3場所以上で連続3場所で33勝以上が、大関昇進の目安です。
しかし緩い相撲協会は、「特例」があります。
相当、緩い’(緩すぎる)昇進例も過去にありました。
相撲協会にとっては、今の頼りない横綱・大関では困ります。だから、もう一人大関が欲しいです(喉から手が出るほど欲しいでしょう)。
先場所優勝していますから、2場所連続優勝なら文句なしの大関昇進だと思います。
相撲協会の都合を考えるなら13勝以上の準優勝でも、多分大関昇進だと思います。
12勝の準優勝で、どうするか協議になると思います。
11勝では、さすがに無理ではないかと思います。
大体、この辺りが大関昇進の目安になると思います。
大の里には、他にも大記録の期待があります。
おそらく新入幕の年間最多勝利記録は、大鵬さんの年間66勝だと思います。
今、大の里は3場所で34勝です。
記録を更新する可能性があります。
大鵬さんの記録を更新してしまえば、多分今後破ることは不可能に近いほど困難だと思います。
対戦する相手力士も大の里を研究して色々仕掛けてくると思います。その点を乗り越えて11勝以上できるかどうか❓
今場所11勝してしまえば、来場所10勝でも目安をクリアできます。
その意味で大関昇進は、来場所なら当確だと思います。
今でも大関並みに強いですから・・・
来場所か❓今場所か❓
が、問題なだけです。
強さの度合いが、違いますね❓
※関連記事目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e1c3411cc4e400cbb1f90e45064e8d35