発達と教育
1. 母親は「赤ちゃんの泣き声やばぶーなどの声」で何の要求化を瞬時に理解して対応するということをマンガだけでなく、現実の世界でも起こっていますが、何思って、理解しているのでしょうか。説明が下手で申し訳ございません。
答:2歳以下の赤ちゃんの場合、何かを要求するというよりも、何となく、「嫌だなあ」「気分悪いなあ」「嬉しいなあ」「気持ちいなあ」・・・などと感覚や感情で反応しているのだと思います。母親は、「赤ちゃんの泣き声やばぶーなどの声」から、赤ちゃんの要求というよりも、「そうそう、おむつが気持ち悪いのね?」などと感情や感覚に共感をして、応答するのだと思います。言葉ができるようになるまでは、赤ちゃんは自分自身でも、自分が何をしたいのか、何を要求しているのかわからないが、何となく嬉しい、気持ち悪いと感じているのだと思います。
2. 川島先生が、子どもの頃に習っていたらよかったなと思う習い事は何ですか。
答:私が、子どもの頃は、習い事は、お花、お茶、お琴、舞踊、三味線、謡などの女性のためのものが多く、それも、子どもの頃からすることはほとんどありませんでした。また、男性も囲碁、謡、尺八などがありましたが、子どもがするようなものではありませんでした。今なら、ダンスから、絵画から子どもの教室が盛んですよね。今、自分が子どもだったら、大人になるまで趣味としてやれるようなものがいいですね。そう考えると、水泳、油絵、ゴルフ、サーフィン、囲碁かな、料理は自分でもできそうだし・・・
生徒指導概論
3. 川島先生の経験上、障害を持った生徒にどう指導してどのようなことを意識していましたか教えてください。
答:基本的に、その子どもがどんな子どもであるかを把握するためには、障害のことを考慮しましたが、対応するときには、障害のことを意識しませんでした。というより、あって遊んだり勉強しているときは指導をしているというよりも、一緒に勉強したり遊ぶのですから、それが、どんな子どもでも、同じように対応します。もちろん、年齢や発達の程度によって内容は変わりますが。私は、大人でも、子どもでも、同じ目線で、同じ立場の1対1の人間関係だと思っていますので特に障害を持っているからといって、気にしません。