どしゃぶりとはいかないけども大雨です。
いつもだったら近いので自転車で施設まで行くのですが、
あまりにも降るので車で。駐車場に入れた。
接種証明書と施設に預けるお金。(訪問診療なので支払ってもらう)
内緒のふりかけ・・・小袋で5袋だけ。
会話はどうにか続く。私も分かる。
面会が出来なくなってからは大きな字で書いたお手紙のみ。
早速・・・・
「ふりかけはまだある?」
「もうないよ!誰かが持って帰った。」「部屋に置いちょったのに。」
「入る人は決まちょるけぇ!」と言う。
「分かったよ。そうかね。夢子ちゃんはお金はいっぱい持っちょるけぇ、
又、次に持って来るけぇね。」
「今日、少しだけ持って来たよ。」とアルコール消毒をしてこっそりと渡す。
「上着のぽっけに入れときね。」
10分間はすぐです。
「何か欲しい物ある?」
「無いよ。」・・・・・・
私は玄関の自動ドアを入った所。
母は透明のビニールのカーテン越し。
でも今日は上着も着て、靴下も履いて小綺麗にしていた。
しかしほっそりと痩せていた。
でも元気そうだったから~良かったです。
話が続いたから良かったです。
9月には95歳。
雨の中、会えた喜びと施設の中での生活を心配して
複雑な気持ちの私でした。
「みんな元気かね?」
「うん、〇美さん(主人)も〇ミちゃん(娘)も健太も元気よ。」
「健太はおとうさんに抱っこしてもらって寝んねしとったよ!」と嘘をついた。
切ない、切ない嘘でした。
帰りの車では母の事と健太の事を思って涙がほろり!!
でも前に向かっ進むのみ。
※ 昨日の良い事は?
母に会えた事だけ。これが一番。
他にもいっぱい、いっぱいあったけど・・・・やっぱり母に会えた事。