麦の“おかげさまで”

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ザ・アイリッシュ・ダンス  ~ラグース~公演

2006-07-04 | 音楽鑑賞

                 
              

7/1~3の連続音楽鑑賞の3日目の昨日は

   ザ・アイリッシュ・ダンス  ラグース ショー

いそいそといつもの4人で会場の川並祈念堂へ向かう。
「ね、アイリッシュ・ダンスってどんなダンス?」
「? ? ?........」
笑っちゃうね、4人とも
 これから鑑賞する内容を知らないのよ~(笑) 
のんきな4人です。

ステージで繰り広げられるのは
ギター、キーボード、小さなアコーデオン、ヴァイオリン
そしてイリノイパイプという始めてみる民族楽器 で奏でられる
アイルランド独特の民族音楽に合わせ踊るのは
脚だけでものすごいリズムを叩き出すダンスでした。

ひゃー、すごーいスピード !!
上半身は微動だにせす゜目にもとまらぬ脚の動き
ダンサーは男性3名、女性7名の10名
さすがにこの躍動感あふるるダンスは若いダンサーでなければ。
一糸乱れぬ靴底から響くリズムは心にいや体中に突き刺さる。
民族音楽も早いテンポながら、なんか心地よい。
これが今噂の「アイリッシュ・ダンス、ラグース」なのね。

アイリッシュ・ダンスのことあまりに無知なので
検索してみました。

アイルランドはイングランドの支配により
400年も伝統的文化活動は一切禁じられていた。
人々は家の中でだけ密かにアイルランドの音楽と踊りを
親から子、そして孫へと伝えてきた。
アイリッシュ・ダンスは「抵抗の踊り」ともいえる。
この歴史的背景が、今世界中の人々の共感を呼び
このダンスから
強く優しいを感じ取り胸打たれる。

そういうことだったのね。
強く優しい
ちから の余韻を胸に家路につきました。