麦の“おかげさまで”

プチ庭のこと、パッチワーク・キルトのことや
 日々の何気ないことを綴っています。

 

除湿機に寄せて  津軽の思い出

2006-07-17 | 雑感

今日は朝から雨、涼しくてホッと一息の当地です。
でも、山陰、北陸地方では大雨の警報が、
以外でも西の方では注意報が出ていて心配です。
被害に遭われている方々にお見舞い申し上げます。

この時期欠かせないのが除湿機。
先日yukkoさんのところで
除湿機を上手に使われてるのを拝見し
うちの除湿機も紹介してみたくなりました。

                 
これ、これっ。今じゃこんなのめずらしいかな?
S40年代後半の頃、夫が青森市勤務時代に購入した年代ものよ~。
もう40年以上もの働き者なの。
青森の冬は洗濯物、外に干せなくてね、部屋の中に干すでしょ。
2重窓で密封してるから結露がすごくて・・・
だから除湿機は必需品だったのね。

これ、すっごく重くてとなりの部屋に移動するのも大変 
昔の物は電気も食うらしいから、これもかなり大食いかもね。(笑)
でも手放せないの。
故障もせず、うちでは一番のしっかり者だからねぇ。(笑)

   
今でも驚くくらい水をとってくれるのよ。
今日は和室で、午前中4時間でこのタンクに1cmくらい。
洗濯物などほしてませーん。

          
1cmだってバカにならないの
コップにちょうど3杯あったわよ、ギョッ 
洗濯物あるときはいったい何杯になるんだろ

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この記事書いてたら青森市のこと思い出しちゃった~。
あの地を離れてまる29年か~、 
一階の屋根まで積もる雪にはびっくり、除雪はちょっと大変だったけど
山あり海あり、夏場は最高のところ。
八甲田の山麓にはいくつもの風光明媚な高原があってね
週末ごとのドライブが楽しみだったー。

それから夏のねぶた祭り、
子供たちの祭り半纏にたくさんの鈴を縫いつけ
シャン、シャン、シャン、シャン 
ラッセラー、ラッセラー と、
来るべき豊穣の秋を前に
短い津軽の夏、あらんかぎりのエネルギーを爆発させ跳ね踊ります。
ねぶたでは踊り手のことを 跳ね人(はねと) といいます。 

青森市で生まれ育った子供たち二人に、短い間だったけど
四季折々のしぜん豊かな体験をさせられた事.........
身に余る津軽の人情を受けた事 .........
たくさんの思い出を大切にしたい........です。