ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

秋葵(オクラ)

2012-07-21 23:39:58 | 農業

今日は、朝からが降っていました。

梅雨明けしてからの良い雨です。

いい雨なので、朝から圃場へ・・・

水割れを起こさないように、ミネラル散布と株分け・・

 

富士山をポチっと押して頂けると励みになります。

 応援して下さいね~!

この富士山をクリックして下さい!

 

 

何の株分け?

秋葵(オクラ)です。

播種したオクラが、大きくなってきました。

花も付き始めてきました。

4~5個の種を播種したので、途中で間引くのですが・・

普段されている間引きは、もっと小さい頃にします。

間引くのが、もったいないので、この大きさまで・・

スコップで、掘り起こし、ゆっくりと土を解してから、水洗いをして土を全て取り除きました。

その後、一つ一つに株分け・・・苗分け?

その後、定植します。

根が切れてしまっているので・・植え込みしたままでは、枯れてしまう可能性が有ります。

そこで・・

大きな葉を剪定し、小さい新しい葉を残します。

根が切れた分、葉を落とすことで、移植が出来ます。

樹木も同じですね。

根と枝は、繋がっています。

根を切った分、葉や枝を切らないと・・

 

最初の一番花が開花し、これから大きく成長しようとしているときに、通常はこのような時期には、しないのが常識でしょうが、

このようにすることで、大きくストレスを掛けます。

そして、ミネラルと48Sを散布します。

ストレスを与え、栄養素を与えることで、虫にも病気にもやられない丈夫なものとなります。

人であるなら、小学生の高学年にある程度、適度な運動をさせるような感じかな・・

このくらいの時から、体にストレスをかけ始め、中学、高校位に、栄養タップリ、運動タップリとさせることで、

丈夫な身体造りと繋がります。

植物と人と同じように考えて、行うと良いと考えています。

無農薬、無施肥で育てるには、丈夫にしなければなりませんから。

そして、せっかく発芽させた物を間引くのは、もったいないですね。

皆、大きく成長して欲しい。

 

皆さん毎日の応援宜しくお願いします。

この月をクリックしてから出て頂くと、とても励みになります。


平穏死

2012-07-21 00:45:48 | 近況ニュース

私のとても親しい医師が、又本を出版しました。

ブログの中で、登場している。N先生の事です。

尼崎のクリニックを経営、医師として多忙な中、在宅に、ブログに、そして著書です。

本当に、よく時間を作っているね~って感心します。

全く、凄いDrですね。

さて今回の本のタイトルが「平穏死 10の条件」です。

又々、難しいところへ入っていきますね。っと思います。

少し、その本を読ませて頂きました。

なかなか、良い内容だと思います。

全て読んでいませんが・・これから続きを・・

是非、皆さんも読んで見ては・・

アマゾンで販売しているようです。

URLは下記の通り

http://www.amazon.co.jp/s/ref=ntt_athr_dp_sr_1?_encoding=UTF8&search-alias=books-jp&field-author=%E9%95%B7%E5%B0%BE%20%E5%92%8C%E5%AE%8F

 

富士山をポチっと押して頂けると励みになります。

 応援して下さいね~!

この富士山をクリックして下さい!

 

人には、必ずあるもの・・・

人というより、生きとし生ける全てのものにあるものです。

それは、生と死です。

生まれれば、必ず死がやってきます。

その誰でも一度、体験しなければならないもの、それは死であります。

死には、色々な死があり・・

健康なままで、息を引き取る事が、理想、そして皆そうなると思っているでしょう。

しかし、現状は、そういう人は少ない。

病に苦しみながら死が訪れるもの、事故に遭い死が訪れるもの等・・・

誰もが、自分だけは病気や事故で他界するとは思ってはいない。

自分の身の回り人が、皆そう思っているからです。

 

友人が事故で無くなるほんの数時間前の出来事、「自分がこんな事故に遭うとは、夢にも思わなかった。」とこう言いました。

そうでしょうね。今、事故に遭うと思っている人はいないでしょう。

これが、無情の世界ともいえるのかも・・この世とは無情と隣り合わせ。

しかし、自然界に於いて偶然は有りません。

必然に寄って出来たことです。

何らかの縁により、起きたと考えることが自然と言えるでしょう。

別の友人は、事故に遭い脊髄が折れ、全く動かない体になってしまいました。

残された妻と子供が可哀想でなりませんでしたが、何も助けることが出来ませんでした。

沢山のチューブを体中に付けられ、動くのは眼球だけ、頭は正常な状態だったようです。

私が来たことも、分かったようで、嬉しく思ったのか、涙も溢れていました。

奥さんとのやり取りは、目を上下にするとYES、左右だとNOの合図。

俺が分かるか?と聞くと目を上下しました。

この状態が1年を過ぎたとき、彼の姿は、当時の姿とは全く異なり、骨と皮しかないのでは・・と思える姿でした。

80kg以上あった体が35kgです。

よくこの姿で生きているな、医療の発展がここまで生きながらえることが出来るのか。っと驚く程です。

生命力と医療の発展により、彼が生き長らえている。

しかし、彼は、50十音表を目でおい、「もう死にたい」と言っていました。

「これ以上生きていても家族に迷惑がかかるばかりだ。早く殺してくれ」と長い時間を掛けて伝えたい言葉でした。

そして、彼の瞼から、雫が零れ落ち、その姿に、耐えられない程の胸の痛みを感じました。

奥さんもその言葉に、何も言うことなく、只黙って泣いていました。

奥さんがバイトで稼ぐ給料では、医療費も払えるとは、思えません。子供の養育費、生活費を考えると・・・

奥さんに、僅かばかりの見舞金を手渡しましたが、とても足りるとは思えません。

彼の両親も事故で亡くなっています。

身内は、自分一人・・・助けの手を差し伸べる人もいない。

こんな状態で、更に2年が経ち、結局彼は、この世と別れたのですが、残った物は、多額の借金のみ・・

新築した家は、事故から1年も経たない内に売ってしまっていたようです。

悲しい出来事です。

家族の為にも安楽死、尊厳死が・・・良かったのだろうか?・・しかし生き返るのであれば・・と思ったり・・やはり難しい問題です。

安楽死、尊厳死と言うとかなり社会的に波紋が広がる言葉です。

そして、家族の要望であっても、医師が手を出すと・・・・

そんな簡単なことではないのです。

実際の状況が、どんな状態であっても、とても難しいことです。

だからこそ、平穏死のタイトルで医師が本を出すことは、色々な視野から見ると難しい所と考えます。

そんな死を多く見てきた医師だからこそ、自分の感じた体験を元に出版に至ったのでしょう。

N先生の思いが、この本に詰まっている様に感じます。

現代社会にとって、とても重要な事です。

 

いぜれ死にゆく我が身だからこそ、少しでも良い環境にして、次世代の子供達に譲り渡す事が必要だと考えます。

 

皆さん毎日の応援宜しくお願いします。

この月をクリックしてから出て頂くと、とても励みになります。