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全日本インカレヨット 目指すは全国10位以内

2019-11-02 23:32:40 | ニュース
 神戸大学体育会ヨット部は、11月1日から4日まで新西宮ヨットハーバーで開かれている全日本学生ヨット選手権大会(全日本インカレ)に出場中。4日間、合計11レースの合計点で優勝チームを決めるが、大会2日目は風向きの影響でレースは中止となった。初日の14位のまま、3日目、4日目に臨む。<長谷川雅也、綿貫由希>


(写真:新西宮ヨットハーバーで開かれている全日本学生ヨット選手権大会 2019年11月2日)

4日連続の過酷な日程

 ヨットの試合(レース)では、全チームが同時にコースを出発し、ゴールした時の順位が得点になる。たとえば5着でゴールした時の得点は5点。同様のレースを数回行い、合計得点が最も少ないチームが優勝となる。全日本インカレでは4日連続でレースがあり、合計11レースの合計点で優勝チームを決める。4日連続という過酷な日程だが、同大学内での選手交代は認められているので交代できる選手の多い、総合力の高いチームが有利となる。


(写真:ヨットもまたチームスポーツ。団結のため円陣を組む。)

470級とスナイプ級

 ヨットには「470級」と「スナイプ級」という二つの階級があり、構造やスピードに違いがある。神戸大はスナイプ級の地区予選を突破し、全日本インカレに出場している。
 一方、470級は惜しくも地区予選を突破できなかった。470級リーダーの野口海渡さん(営・4年)は3年間470級だったが、全日本インカレではスナイプ級として出場する。野口さんは「470級の同期は地区予選で引退したが、自分はスナイプ級でもう一度挑戦したかった。スナイプ級での技術はあまりないが、三年間培ってきたものや実力をだしきって結果を残したい」と熱く語った。


(写真:スナイプ級は方向転換のとき上半身を船体から出すのが特徴。)

目指すは全国10位以内

 4日間のレースはまだ始まったばかり。神戸大の初日の順位は14位で、大会2日目での11月2日は天候の影響でレースが中止。初日の順位のまま3日目、4日目を迎える。この状況について、ヨット部主将の池崎遼さん(法・4年)は「チーム目標は10位以内なのでもっと頑張りたい。結果に一喜一憂せず3日目、4日目も気を引き締めてレースに臨む。」とコメント。スナイプ級リーダーの宵道貴さん(海事・4年)も「明日からいつも通り動くことに変わりはない。(大学生活)最後の大会を思いきり楽しんで、自分にできることをすれば自ずと結果はついてくる」と、平常心で臨む姿勢を示した。


(写真:主将の池崎遼さん)

《スナイプ級2R終了時点 途中結果》

  1位 早 大   67点
  2位 同 大  133点
  3位 京 大  141点
 ……………………………………
 14位 神戸大  214点

▽全日本学生ヨット選手権大会 公式サイト:
http://www.kansaigakurenyacht.com/84th_all_Japan_intercollegiate_sailing_championship/top.html


(写真:大会2日目は晴天には恵まれたが、風が吹かなかった。)


(写真:大会2日目、この日は応援団が駆けつけた。)


龍谷大に勝ち1部残留決める 男子ラクロス入れ替え戦

2019-11-02 23:28:20 | ニュース
 11月2日に伏見桃山城運動公園多目的グラウンドで、関西学生ラクロスリーグ戦・男子1部2部入替戦が行われた。1部5位の神戸大は2部3位の龍谷大と対戦し、8-3で勝利。神戸大は関西学生ラクロスリーグ1部残留を決めた。<綿貫由希>

 伏見桃山城運動公園多目的グラウンドで行われた、第30回記念関西学生ラクロスリーグ戦・男子1部2部入れ替え戦。1部5位の神戸大は2部3位の龍谷大と対戦した。
 勝てば残留、負ければ2部降格となる大勝負に挑んだ神戸大は、第1Q、#14林がクリース前からのショットで先制。続いて#19植木も得点を挙げ序盤から流れを手繰り寄せる。守備でも#2田中がナイスセーブを見せるなどして第1Qを0点に抑えた。その後、龍谷大に点を許しはしたものの全クォーターでそれを上回る得点を積み重ねた神戸大。8-3と5点差をつけて龍谷大に勝利し、今季もなんとか1部残留を死守した。

 なお1部リーグ6位の関大、同7位の大教大も、それぞれ2部2位の近畿大、同1位の京産大に勝利。今季の1部2部リーグ間の昇格・降格はなかった。
 男子ラクロス1部決勝戦は、11月4日(月・祝)10時からヤンマーフィールド長居で、関学と京大が対戦予定。


《関西学生ラクロスリーグ戦・男子1部2部入替戦》
神戸大 2 1 3 2 =8
龍谷大 0 1 1 1 =3


《1部リーグ最終順位》
1位 関 学 5勝0敗2分
2位 立命大 4勝2敗
3位 京 大 3勝2敗1分
4位 阪 大 3勝3敗
5位 神戸大 3勝3敗  (龍谷大に勝利 1部残留)
6位 関 大 2勝4敗  (近畿大に勝利 1部残留)
7位 大教大 0勝6敗  (京産大に勝利 1部残留)


《今後の試合》
 男子ラクロス1部決勝戦
 11月4日(月・祝)10時~ 関学VS京大 
 @ヤンマーフィールド長居 

▽リーグ戦星取表:
https://www.lacrosse.gr.jp/img/cms/kansaim_hoshitori-2.pdf

▽リーグ戦日程表:
https://www.lacrosse.gr.jp/img/cms/kansaim_result-5.pdf