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11月24日の対関学アメフト決戦 「スタンドを真っ赤に染めよう!」作戦始動

2019-11-18 18:18:02 | ニュース
 「甲子園ボウル」進出をかけた全日本大学選手権(西日本代表校決定戦)準決勝進出を決めた神戸大アメフト部レイバンズ。11月24日のその関学戦の応援席をレイバンズカラーの「真っ赤に染めよう!」と、レイバンズOB有志がSNS上で「 #神戸大のスタンドに1万人 」のハッシュタグ拡散キャンペーンを繰り広げ、タオルやTシャツなどで赤いものを身につけて応援席に駆けつけようと呼びかけている。<綿貫由希>


(画像上:レイバンズOB有志のプロジェクトが作成した「スタンドを真っ赤に染めよう!」のバナー)

 大学アメフトの東西代表が雌雄を決するのが「甲子園ボウル」。その西の代表を決める西日本代表校決定戦に関西3位となった神戸大が進出したことで、今季のレイバンズは全国のアメフトファンの間で注目を集めている。

 11月17日の2回戦で東海代表の中京大を破ったレイバンズが、次の準決勝で対戦するのは、関学ファイターズ。
 9月の関西学生リーグ第4節では、その強豪関学を相手にレイバンズは15-17の大接戦を展開。第2Qでは7点先制されたあとに神戸大が逆転する場面もあっただけに、今回はまさに「リベンジ戦」だ。

 因縁の相手との大一番となる11月24日(日)の準決勝に向け、スタンドからも神戸大の躍進を後押ししようと、神戸大レイバンズOB有志らが、「 #神戸大のスタンドに1万人 」プロジェクトをツイッターで呼びかけている。
 神戸大生、神戸大卒業生に決戦の舞台である万博記念競技場での応援を呼びかけ、さらにレイバンズのチームカラーの赤でスタンドを埋め尽くそうというもの。

 「どうやって強豪の関学に立ち向かえるようなサポートができるのかを考えた時に、まずはスタンドからも関学を圧倒しよう!という思いで企画を考えました」というのは、プロジェクトの発起人であるレイバンズOBで放送局勤務の関藤智明さん(1993年・教育卒)。
 「『赤』でスタンドを染めることで、関学のブルーを飲み込もうという意図」と、企画に至った経緯についてコメントをメディア研に寄せた。

 関藤さんは、レイバンズOBで大手広告会社勤務の中尾孝年さん(1997年・発達卒)や、伊藤三朗さん(2002年・発達卒)、宮川智行さん(2004年・文卒)に相談。初会合はなんと、中京大戦前々日の11月15日。すかさず、クリエイターである中尾さんがコピーや赤いバナーデザインを作り上げた。
 そして、中京大を破った直後から、「スタンドを真っ赤に染めよう!」というキャッチコピーと、「 #神戸大のスタンドに1万人 」のハッシュタグを含むメッセージを流し始めた。
 ツイッターだけではなく、フェイスブック、インスタグラム、LINEなどあらゆるSNSでキャンペーンを展開。
 さっそくネット上には、「母校のアメフト部がエライことになってます!」、「これは飛んでいくしか!!!!」、「甲子園ボウルまであと一歩です」などの反応が相次いでいる。


(画像上:「いいね」が100以上ついたツイートも 2019年11月18日18時50分)

 プロジェクトのメンバーの佐々木直広さん(2002年・工卒)は、学内のほかのクラブやサークルの現役生やOB、OGが横断的に交流しみんなで応援することで、「レイバンズを起点として神戸大学そのものを盛り上げたい」と、このプロジェクトをきっかけに大学全体を活気づけていきたいという熱い思いを抱いている。

 応援スタンドでは、関学のブルーの大波と、真っ赤に燃える神大レッドの対決が見られるはずだ。
 プロジェクトを企画したレイバンズOB有志らは、「#神戸大のスタンドに1万人」のツイートの拡散と、一人でも多くの現役学生、卒業生らが赤いタオルや赤のTシャツなど、赤いものを身につけて応援席に駆けつけることを呼びかけている。

 全日本大学選手権(西日本代表校決定戦)準決勝の対関学戦は、11月24日(日)正午から、大阪・吹田市の万博記念競技場で行われる。会場へは、大阪モノレール「公園東口駅」下車すぐ。

(画像下:ツイッターには「#神戸大のスタンドに1万人」のハッシュタグが広がりつつある)




中京大を破り西日本代表戦準決勝へ レイバンズ、11月24日関学と対決

2019-11-18 16:24:31 | ニュース
 11月17日に名古屋市港サッカー場で行われたアメリカンフットボール全日本大学選手権の西日本代表校決定戦2回戦。関西学生3位の神戸大レイバンズは、東海代表の中京大を24-17で下し、西日本代表校決定戦の準決勝進出を決めた。準決勝は11月24日(日)12時から大阪・万博記念競技場で、リーグ第4戦で競り合った関学と対戦する。<綿貫由希>


(写真:試合前にハドルを組んで士気を高め合う選手達。2019年11月17日、名古屋市港サッカー場で。写真提供=レイバンズ)

 第1Q3分、相手陣残り1yd付近から、神戸大の#34東瀬が相手のディフェンスを飛び越え先制のTD。しかし、その後すぐに中京大に返され同点に。第2Qでも互いにTDを決めたが、終盤に中京大のFGを許し前半を14-17で折り返す。

 3点ビハインドで迎えた第3Q開始5分、再び#34東瀬がランTDを決め、神戸大が逆転。さらに第4Q9分に#35小倉がインターセプト。残り2分で#98小林が47ydsのFGを決め24-17。神戸大は接戦を制し中京大に勝利。西日本代表校決定戦準決勝へと駒を進めた。


(写真:試合終了2分前、#98小林が神戸大の勝利を決定づけるFG。2019年11月17日、名古屋市港サッカー場で。写真提供=レイバンズ)

 11月16日に行われた西南学大と関学の西日本代表校決定戦2回戦では、26-47で関学が勝利した。これによって西日本代表校決定戦準決勝は神戸大と関学が対戦することが決定。神戸大はリーグ第4戦に15-17で惜敗した関学との再対決に挑む。

 準決勝の関学戦に向けスタンドからも神戸大の躍進を後押ししようと、神戸大レイバンズOB有志が17日から「#神戸大のスタンドに1万人」プロジェクトをTwitterで呼びかけている。

 スタンドにも注目の西日本代表校決定戦準決勝は、11月24日(日)12時から大阪・吹田市の万博記念競技場で、リーグ第4戦で競り合った関学とのリベンジマッチ。立命と両校優勝ながら「関西2位」校となった屈辱をバネに挑んでくる関学ファイターズに、神戸大レイバンズがどのような戦いを見せるのか注目だ。


(写真:接戦を制し、次は関学とのリベンジマッチだ。2019年11月17日、名古屋市港サッカー場で。写真提供=レイバンズ)

《全日本学生選手権 西日本代表校決定戦2回戦》
 (11月17日、名古屋市港サッカー場)
  神戸大 7  7 7 3 = 24
  中京大 7 10 0 0 = 17

▽試合日程(関西学生アメリカンフットボール連盟サイト)
 http://www.kansai-football.jp/schedule/schedule2019_atm.html

▽星取表(関西学生アメリカンフットボール連盟サイト)
 http://www.kansai-football.jp/table/2019atm_div1.html

【訂正】本文に「残り2分で#98小倉が47ydsのFGを決め」とあったのは、「残り2分で#98小林が47ydsのFGを決め」の誤りでした。写真説明、ツイッターとともに訂正します。(編集部 2019年11月20日01:30)