大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

プチ・田舎暮らし

2013年04月05日 | 菜園&花壇
晴れ、薄曇り、気温は高い

今日は畑を借りて、植えぱなしになっている、畑に出掛けます。



小倉南区にある静かな所です、今日はカミさんも手伝ってくれています。



ここの一畝だけです。



ジャガイモは全て芽がでたようですが、芽かきと追肥はすこし早そうです。



これはゴボウ、種が高かったので発芽率は100%近い



混んだ所は間引きをします。



人参ですが、やっと芽が出たようですが間引きの必要はないようです。



これは人参の成長が長いので、畝の間に余っていた種を蒔いていました。2年前の種なので厚めに蒔いたら、混んでいます。おまけに虫に喰われています!



間引きをしましたが、上手く育つかな・・・・



ここも他の方が借りているようですが、丁寧に育てています。





土手に河竹(カワタケ)と子供頃に言っていたが、茅茸(カワタケ)はキノコなのですが、正式名はしらない。

子供の頃は5~6月になっていたような気がしますが、川の土手に筍ように育っていたのでカワタケ(河竹)と言ったのかな・・・?

食べると酸っぱくて、塩を付けて食べた。食べて見ると子供の時ほど美味くはなかった、我々の子供の時は、今ほど恵まれてなかったので美味く感じたのだろう。



小一時間もすると作業も終わり、買い物をして帰ろうと帰り支度をしていると、畑を貸してくれているカミさんの友達がやって来て

「今日は暇?」「エッツ、エエないも予定はないですが・・・・」「筍掘り手伝って・・・」「良いですよ!」

最初はカミさんと筍を掘った穴に、肥料入れをしていたのですが、二人でする程の事もないので、私は筍堀をしました。



手入れの良い山で、立派な筍が掘れます。それもその筈、ここは「合馬筍ブランド」で有名な所です。





カミさんが見つけた筍を掘っていると、グサッ!途中で切ったと思ったら、デカイ筍の前に地下に潜っていた兄弟筍が出て来た。



何処で切れば良いかが難しい、右は根っ子まで掘っていて掘り過ぎ、左は早くに切り過ぎ・・・・



今日の手伝いは男女10人程、日曜日ともなると20~30人の手伝いが来るそうです。顔の広い人です!

我々数名を除いて殆どの人が、多分70歳超え・・・だろうかな?、皆さんお元気です!

昼飯を全員で頂いて、汗が出る程頑張ったので昼飯が美味い!これで解放されるかと思ったが・・・・・

昼からは選別作業のお手伝い・・・・弟さんが根っ子を切り、悩みながら、A・B・C・D級に振り分けます。



A級はなく、殆どがC・D級でした。今年は裏年だそうで・・・・不作の年なんだそうです。

これがB級ですが、何故B級か分かりますか?



筍は地上に出ると、先が黒くなって行きますが、土の中か出て直ぐだと黄色です。これに全体の1/3以上が白かたらC級以上になります。

しかし掘かたが悪くキズが入ったり、形が悪かったり、デカ過ぎてもC級となります。BとCの区分が悩ましい所です!

この後、お友達が登場してランク別に大きさを合わせて、40~45㎏別に包装箱(合馬ブランド)に入れて行きます。

これが結構難しい、大きさが大小さまざまで、大きいので2~4本、小さいのは10本も入る。今日はA級無の24箱が出来ました!

尚D級はお持ち帰り品で、参加者で分けて頂きます。D級とは言え少しキズがある程度なので食べる分は問題ありません。

日本の農業管理は徹底されていますね。これだけ徹底するからブランドが育ち、買うお客様は安心して買う事が出来るのですね。

中国では何を買うのも、買い手が山ほどある中から選んで買います。だから最後の方ではキズだらけが残ります!

日本のキメ細かい農業頑張れ・・・・

自宅帰って早速持ち帰り筍を茹でます。今日も田舎気分を出して、枯れた竹を裏山に取りに行って・・・



辺りが薄暗くなる頃、1時間半程度で竹串がとおります。



焚火は楽しいですね、プチ田舎暮らしは終わり・・・・慣れない作業で腰が痛い!