名寄市～旭川市～札幌市～小樽市

昨夜祭りの前夜祭が、震えるほど寒かったので、前売り券の３杯では足りずに熱燗に手を出して、9時過ぎには気持ちよく寝ていた。

電話が鳴ったような気がして、眠気眼で見るとカミさんからの電話・・・

夜遅くに電話がかかる事はないのに、不吉な予感がして、電話すると母の病状が悪くなって兄弟が集まって今後の対応を話したとか

今回はかなり深刻のようだ・・・それから寝れずに、あれやこれやと・・・

もう旅行所ではなくなって、夜中にネットでフェリーの予約状況を確認すると、幸いにも空きがあった。

枝幸町～札幌市は340㎞、出航が23時だから十分に間に合う。

まだ日が昇らないので、車を動かすとご近所に迷惑だし、ぬかるみにはまったら大変だ。

4時過ぎにはすっかり明るくなって、帰る準備をしていると、お隣さんが何事かと顔を出されたので、簡単に説明すると片付けを手伝ってくれた。

お世話になった方々に、急用で帰る事になったと、ご挨拶をしてお隣さんの誘導でキャンプ場から脱出した。

冷静に考えれば、朝早く帰ってもフェリーに早く乗れるわけでもないのに・・・

急いでもしょうがないと思いつつも、懐かしい道の駅「絵本の里けんぶち」まで一気に来てしまった。

ここで用足しをして体操した後に、コーヒーを入れて休憩しようと思ったが・・・キャンパー仲間に事情を入れて、オフ会の不参加をお願いしただけで出発

運転途中、回答が入って車を幅寄せして、見ると何か有りました？と書いてある！よく見ると文章になってない。

コピーした時に操作ミスをして、そのまま送信している。いかん・いかんと言い聞かせて

剣淵から天気が一変して、美しい青空が見えて来て、まるで五月晴れのような天気になった。久しぶりの天気、厚手のジャンバーを脱いで、60㎞走行で安全運転

もうすぐ旭川市、既に半分も来た。名残惜しい雪を抱いた、大雪山系の山々が迫ってくる。









旭川を通過するときに旭川在住のキャンパー仲間、Fさんにお詫びをつぶやいって

札幌を通過する時に、Rさんに同じくお詫びをつぶやいて

途中Fさんは天塩町の貝祭りに来てたようで、連絡を受けて小樽まで見送りに来てくれると言う。

天塩と言えばオホーツク側枝幸の真西にあたる所だから、私と同じ距離を走る。

14時には到着して、ネットで予約して支払いも済んでいるので、発券だけ22時迄には戻って下さいと言われた。

さてこれから何をして時間を潰そうか？取り合えず船でのビールとツマミを調達、お土産も・・・

愛媛のおじさんからの質問攻めを受けている真っ最中に、Fさんファミリーが、続いてRさんファミリーもまるで示し会わしたかのように

Rさんファミリーはニセコからの帰りで偶然との事、手土産も缶ビールだったからかこれも偶然・・・私が買ったのを合わせると18本飲めるかしら？

ドタキャンをしたのに、遠くから見送りに駆けつけくれて、胸が熱くなるくらいに嬉しかった。

1年前にお別れしたのが、ついこないだようです。北海道に仲間がいるって心強い

しばらくミニ・ミニ・ミニoff会をして、集合写真をお願いして、お別れ(;_;)/~~~

来年も会えると良いな♪

寒かった、北海道も今週から温かくなる。