日本では筑後川下流域でしか獲れない魚「えつ」を食べに行きました。
しかも、今の時期(5月~7月解禁)しか食べられない幻の魚!
その昔、弘法大師が筑後川の葦の葉を抜いて川に流し、魚になったという伝説もあります。
日本以外では中国大陸や朝鮮半島にいるカタクチイワシ科のお魚です。
久留米市の城島にあるお店「えつの豊」さんに前もって予約を入れて出かけました。
市内だから近いと思って、アクセスを調べたら最寄の西鉄「大善寺」からバスが出ていたのですが、一時間に1本のみ。
帰りのバスは、何と一日たったの5本
車だと便利は良いのですが、酒造会社が この時期だけ営業している料理屋さんなので、
酒好きのポチに一滴も飲ませず運転させるのは可哀想!というワケで行きはバス、帰りはタクシーを利用しました。
(バス代が片道一人 360円 タクシー代2,070円也)
勿論、「えつ」を食べるのは二人とも産まれて初めて!小骨が多い魚のようですが、上手に調理されているので問題無し!
活卵も食べましたが臭みは全く無くて美味しかったです。
「活卵」
「姿すし(こんな形の魚です)」
「お刺身」
「えつ団子のフライ」
全部で16品のコース料理で、お腹も一杯。お酒もしっかり頂きました!
食事の後には、お願いして酒造所も見学させてもらい、太っ腹のタマが遠慮するポチに
吟醸酒の一升瓶を買ってあげました。(勿論ポチが働いたお金ですが・・。)
久留米に来て、ず~っと緊縮財政でしたが、たまには良いよネ!この時期ここだけ!何だから