古森病院@福岡市博多区です。
当院入院中の患者さまで、ベッドサイドポータブルトイレに行かれる方がおられます。
もともとポータブルトイレへの移乗がやっとというくらいの歩行レベルの方です。
職員が介助が間に合わないこともあるとのことで
「ご自分で行っていただければよいのではないか」ということになり、緩衝マットを引いたうえで
リハメニューは移乗練習中心、
環境設定のため当院近隣の福祉用具専門家に来ていただき、見繕って頂いて
手すりを設置することになりました。
前後の写真がこちら。(クリックすると大きくなります)
職員からは賛否両論ですが(トイレと手すりの間に職員が入り込めないので介助しにくいなど。)
介助がしにくくても転倒して頭部を打たないことが 管理人の目標であることから
もう少し様子を見てみたく思っています。
介護報酬の関係で通常、福祉用具の方は御自宅の環境設定がメインのお仕事であり、
施設とのコラボは珍しいです。
患者さまのご家族様の同意を得て、ブログにアップしていることをお断りしておきます。