ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート

「神話探偵団~スサノオ・大国主を捜そう!」を、「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に変更します。雛元昌弘

「縄文ノート26 縄文農耕についての補足」の紹介

2020-12-15 14:07:55 | 縄文
 はてなブログに「縄文ノート26 縄文農耕についての補足(Ⅱ縄文農耕・縄文食論4)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 縄文社会研究会・東京の八ヶ岳合宿2020に向けた「資料3 『人類の旅』と『縄文農耕』、『3大穀物単一起源説』」の補足資料として作成したレジュメです。
 私たちはいつから何を栽培し、食べてきたのかについて、チンパンジーの分布と食性、「麦・粟・稗・黍」の海の道、縄文イネのルーツ、穀物名などの倭音・呉音・漢音の比較、サトイモの祭り、古人骨からの食物の分析などを追加し、「縄文農耕・縄文食」説を補足しています。
 縄文時代からのスサノオ・大国主建国への連続性について農耕と食から考えていただければと思います。
 なお「Ⅱ縄文農耕・縄文食論」の構成は次の通りです。 雛元昌弘

 Ⅱ 縄文農耕・縄文食論
  3 「人類の旅」と「縄文農耕」と「三大穀物単一起源説」 140613→190131→200730 
  4 縄文農耕について(「人類の旅」と「縄文農耕」、「3大穀物単一起源説」補足) 200725→0903 
  5 縄文農耕から「塩の道」「黒曜石産業」考 200729→0829 
  29 ドラヴィダ海人・山人族による日本列島稲作起源論 201119
  30 「吹きこぼれ」と「お焦げ」からの縄文農耕論 201123
 

□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート   https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ      http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団     http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/


「縄文ノート25 『人類の旅』と『縄文農耕』、『3大穀物単一起源説』」の紹介

2020-12-13 19:47:48 | 縄文
 はてなブログに「縄文ノート25 『人類の旅』と『縄文農耕』、『3大穀物単一起源説』」(Ⅱ縄文農耕・縄文食論3)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 2014年6月に縄文社会研究会に向けて書いたレジュメを、八ヶ岳合宿2020に向けて修正し、さらに微修正を行ったものです。
 生物や人類について進化の系統図が作成されながら、農産物や植物のDNA分析から系統図が作られていないのはおかしい、という素朴な疑問から出発し、イネ科植物の「マザーイネ」のルーツが西アフリカのニジェール川流域ではないか、という壮大な仮説です。
 その発端は鳥浜遺跡などのヒョウタンですが、「ヒョウタンから駒」ならぬ、「ヒョウタンから米」「ヒョウタンから日本列島人の大移動」「ヒョウタンからSOV(主語-目的語-動詞)言語族の移動」「ヒョウタンからドラヴィダ語」「ヒョウタンから照葉樹林文化」に到達しています。 
  今後、次の予定で「Ⅱ縄文農耕・縄文食論」のテーマでまとめてアップします。

 Ⅱ 縄文農耕・縄文食論
  3 「人類の旅」と「縄文農耕」と「三大穀物単一起源説」 140613→190131→200730 
  4 縄文農耕について(「人類の旅」と「縄文農耕」、「3大穀物単一起源説」補足) 200725→0903 
  5 縄文農耕から「塩の道」「黒曜石産業」考 200729→0829 
  29 ドラヴィダ海人・山人族による日本列島稲作起源論 201119
  30 「吹きこぼれ」と「お焦げ」からの縄文農耕・縄文食論 201123 スサノオ・大国主建国論については
 
 縄文時代からのスサノオ・大国主建国への連続性について考える機会としていただければと思います。雛元昌弘

□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート   https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ      http://blog.livedoor.jp/hohito/
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「縄文ノート24 スサノオ・大国主建国論からの縄文研究」の紹介

2020-12-12 22:06:06 | 縄文
 はてなブログに「縄文ノート24 スサノオ・大国主建国論からの縄文研究(Ⅰ合宿概要16)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
  私の原点であるスサノオ・大国主建国論からの縄文研究の方法について整理したものです。
 日本の縄文研究が足踏みしている第1の根本的な原因は、古事記・日本書紀(記紀)神話に書かれたスサノオ・大国主16代の神話を後世の創作とし、建国の歴史の解明を放棄した点にあり、紀元1~4世紀の具体的な歴史から遡って縄文社会・文化・宗教の解明をできなくしたことです。
 第2の原因は、水田稲作開始を3000年前頃からとし、「弥生人(長江流域中国人)による水田稲作開始」と「呉音漢語の導入」により文明社会が始まったとし、文字記録のない倭音倭語の1万数千年の縄文時代を「未開時代」「前文明社会」に押し込めてしまった拝外主義の断絶史観にあります。甚だしきは「弥生人による縄文人征服説」「日本人の8割が弥生系」「弥生人天皇による建国説」「3世紀のアマテル(アマテラスは本居宣長説)=卑弥呼建国説」などがみられます。
 第3の原因は、天皇を神とする戦前の皇国史観への反省から、遺跡・遺物の分析こそが科学であるという「ただもの史観」「物証史観」に陥り、縄文社会・文化・宗教の解明への意欲を失ってしまったことです。
 第4の原因は、武士社会からの「米中心史観」「農地(生産手段)支配史観」を引き継ぎ、自然の価値や共同体社会の価値を見出せなかったことにあると考えます。
 私は縄文時代(土器時代)の解明はスサノオ・大国主建国史(農耕・生活・文化・宗教)の解明から遡るべきと考えており、私の縄文研究の方法論を紹介するとともにこれまで書いてきたスサノオ・大国主建国論の簡単な紹介を行いたいと思います。
 スサノオ・大国主建国論についてはすでに本ブログで書いてきたことですが、縄文時代からスサノオ・大国主建国への連続性について考える機会としていただければと思います。雛元昌弘

□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2012夏「古事記」が指し示すスサノオ・大国主建国王朝(『季刊 日本主義』18号)
 2014夏「古事記・播磨国風土記が明かす『弥生史観』の虚構」(『季刊 日本主義』26号)
 2015秋「北東北縄文遺跡群にみる地母神信仰と霊信仰」(『季刊 日本主義』31号)
 2016秋「建国史からみた象徴天皇制と戦後憲法」(『季刊 日本主義』35号)
 2016冬「古代ー現代を通底する『和』と『戦』の論理(『季刊 日本主義』36号)
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2017冬「スサノオ・大国主建国論1 記紀に書かれた建国者」(『季刊山陰』38号)
 2018春「スサノオ・大国主建国論2 「八百万の神々」の時代」(『季刊山陰』39号)
 2018夏「スサノオ・大国主建国論3 航海王・スサノオ」(『季刊山陰』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2018秋「『龍宮』神話が示す大和政権のルーツ」(季刊日本主義43号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート   https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ      http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団     http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/

「23 縄文社会研究会 八ヶ岳合宿報告」の紹介

2020-12-10 14:19:46 | 縄文
 はてなブログに「23 縄文社会研究会 八ヶ岳合宿報告(Ⅰ合宿概要14)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 縄文社会研究会・東京の八ヶ岳合宿の見学の感想です。
 紀元1~2世紀のスサノオ・大国主7代の建国史では、「治水・武力統一型建国」「領土拡張型」「侵略戦争型建国」ではない、「海洋海交易型建国」「鉄器水利水田稲作普及型建国」「妻問夫招婚型建国」「八百万神の霊(ひ)・霊継(ひつぎ)宗教型建国」像を提案しましたが、今回の見学でスサノオ・大国主一族の神籬(ひもろぎ=霊洩木)信仰、神名火山(神那霊山)信仰、龍蛇神信仰が縄文時代に遡ることが確認でき、海神信仰・地神信仰・天神信仰と神使の整理が進みました。日本列島文明(日本中央縄文文化・文明)の世界遺産登録に向けて確信を深めることができました。
 合わせて「八百万神の出雲神道」(出雲・壱岐・博多・甘木・播磨・三輪など)の世界遺産登録についても論理的な整理ができてきました。
 本ブログのスサノオ・大国主建国論にとって、縄文時代との関りにおいては、博多・吉備・播磨・美和以上に、この諏訪の地の縄文研究が重要と考えます。
 信州観光の際には、富士見町の井戸尻考古館 茅野市の尖石縄文考古館、諏訪市の神長官守矢史料館・諏訪大社上社前宮・本宮、長和町の黒耀石体験ミュージアム、塩尻市平出遺跡博物館などに立ち寄っていただければと思います。 雛元昌弘

□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート   https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ      http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団     http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/


 「22 縄文社会研究会八ヶ岳合宿 見学資料」の紹介

2020-12-08 17:51:42 | 縄文
 はてなブログに「22 縄文社会研究会八ヶ岳合宿 見学資料(Ⅰ合宿概要11)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 縄文社会研究会・東京の八ヶ岳合宿に向け、見学先の簡単な紹介をまとめたものです。信州観光の際には、富士見町の井戸尻考古館 茅野市の尖石縄文考古館、諏訪市の神長官守矢史料館・諏訪大社上社前宮・本宮、長和町の黒耀石体験ミュージアム、塩尻市平出遺跡博物館などに立ち寄っていただければと思い、掲載しました。
 ポストコロナの国際観光に向けて、私は「日本中央縄文文明」(長野・新潟・群馬・山梨)と「八百万神の出雲神道」(出雲・壱岐・博多・甘木・播磨・三輪など)の世界遺産登録を提案しているところですが、この世界遺産登録ができ、仮に各100万人(うち外国人50万人)増とすると10年間で2000万人の観光客増となります。
 もともとの東京オリンピック2020、大阪万博2025の目標入場者数がそれぞれ1010万人、2800万人で大都市一極集中型の一過性のイベントであるのに対し、縄文文明と出雲神道の世界遺産登録は、分散型国際観光で波及効果が大きく、全世界の共同体文明の解明に対して与える影響の大きさは比べ物になりません。
 エーゲ文明のギリシアのオリンピックの後追いもいいのですが、日本列島文明(海洋交易民文明、焼畑土器鍋食文明、巨木・ヒスイ・宝貝文明、霊(ひ)信仰・母系制社会等)やマヤ文明(トウモロコシ栽培・料理、巨石文明、ヒスイ・黒曜石など交易文明、象形文字等)、アンデス文明(イモ文明、山岳・高原文明、巨石・黄金文明)、イングランド先住民文明(ケルト以前のストーンサークル・ストーンヘンジ巨石文明)、照葉樹林文明、遊牧民文明など、世界遺産登録運動の先では「世界文明祭典」を提案すべきと考えます。
 このブログのテーマであるスサノオ・大国主建国論としても、単に出雲東西の対立や天皇家との関係だけでなく、縄文時代から続く文明解の解明を進め世界遺産登録を視野に入れた分析が求められます。雛元昌弘

□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート   https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ      http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団     http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/

「縄文ノート21 八ヶ岳縄文遺跡見学メモ191030・31」の紹介

2020-12-07 18:14:14 | 縄文
 はてなブログに「縄文ノート21八ヶ岳縄文遺跡見学メモ191030・31(Ⅰ合宿概要1)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 仕事のついでに群馬県や新潟県の縄文関係の博物館・資料館は見ていたのですが、長野県にもよく通いながら八ヶ岳周辺は素通りしていて、お恥ずかしことにこの地の施設見学は初めてでした。
 あまりにも初歩的な感想かもしれませんが、これまで「スサノオ・大国主建国論」「霊(ひ)信仰論」や「日本民族南方起源説」「倭語論」「龍宮=琉球論」など雑誌やブログ、研究会レジュメで書いてきたことが、この八ヶ岳周辺の博物館・資料館の見学でさらに裏付けられ、確信を深めてメモにまとめました。
 翌2020年8月3~5日の縄文社会研究会の八ヶ岳合宿に繋がったのですが、スサノオ・大国主建国論としては、出雲・筑紫・播磨・大和だけでなく、この信濃の分析が欠かせないと思うようになりました。スサノオ・大国主建国と縄文社会の繋がりを解くカギはこの信濃の諏訪地方の分析にあると考えています。
 この地域に観光に出かけられる機会がありましたら、富士見町の井戸尻考古館 茅野市の尖石縄文考古館、諏訪市の神長官守矢史料館・諏訪大社上社前宮・本宮、長和町の黒耀石体験ミュージアムはお勧めです。雛元昌弘


□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2012夏「古事記」が指し示すスサノオ・大国主建国王朝(『季刊 日本主義』18号)
 2014夏「古事記・播磨国風土記が明かす『弥生史観』の虚構」(『季刊 日本主義』26号)
 2015秋「北東北縄文遺跡群にみる地母神信仰と霊信仰」(『季刊 日本主義』31号)
 2016秋「建国史からみた象徴天皇制と戦後憲法」(『季刊 日本主義』35号)
 2016冬「古代ー現代を通底する『和』と『戦』の論理(『季刊 日本主義』36号)
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2017冬「スサノオ・大国主建国論1 記紀に書かれた建国者」(『季刊山陰』38号)
 2018春「スサノオ・大国主建国論2 「八百万の神々」の時代」(『季刊山陰』39号)
 2018夏「スサノオ・大国主建国論3 航海王・スサノオ」(『季刊山陰』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2018秋「『龍宮』神話が示す大和政権のルーツ」(季刊日本主義43号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート   https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ      http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団     http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/

「縄文ノート20 2020八ヶ岳合宿関係資料リスト」の紹介

2020-12-03 20:12:11 | 縄文
 はてなブログに「縄文ノート20 2020八ヶ岳合宿関係資料リスト」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 スサノオ・大国主建国論から、縄文社会・文明論に進み、この7月から、縄文農耕・縄文食論、縄文宗教論、縄文文化・文明論、日本語起源論、日本列島人起源論について集中して書き続けてきました。
 10月15日にはブログ「縄文ノート17」で「ドラえもん宣言(海人・山人ドラヴィダ族宣言)」を行ないましたが、縄文人の内発的発展として、スサノオ・大国主の鉄器水利水田稲作があり、スサノオ・大国主の百余国の建国があったことが明確となりました。
 スサノオ・大国主7代の建国は、地誌である出雲国風土記からだけでは見えてこず、「古事記・日本書紀・出雲国風土記・播磨国風土記」の4点セットと神社伝承・地名などから明らかになるのですが、それに長野・新潟・群馬などの縄文文化と諏訪大社伝承から、さらに明確にできたと考えます。
 本ブログでは倭語論1~18などを書いてきましたが、しばらくは「はてなブログ」でこの合宿資料を紹介したいと考えますので、スサノオ・大国主建国史の前史として参考にしていただければと考えます。なんとか年内に全てをアップしたいと思いますが、年を越しそうです。 雛元昌弘

「縄文ノート17 縄文社会研究会・東京の八ヶ岳合宿報告」の紹介

2020-09-02 12:53:37 | 縄文
 はてなブログに「縄文ノート17 縄文社会研究会・東京の八ヶ岳合宿報告」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 縄文1万年の共同体社会文明とスサノオ・大国主建国が連続していると私は主張してきていますので、以下の資料はこのブログでもアップしたいと思います。雛元昌弘
<資料>
資料8 「神籬・神殿・神塔・楼観」考
資料12 蓼科山を神那霊山(神奈火山)とする天神信仰について
資料13 「縄文6本・8本巨木柱建築」から「上古出雲大社」へ」

<参考>
『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム:梓書院)
『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)


「縄文ノート15 自然崇拝、アニミズム、マナイズム、霊(ひ)信仰」の紹介

2020-04-11 16:50:20 | 縄文
 はてなブログに「縄文ノート15 自然崇拝、アニミズム、マナイズム、霊(ひ)信仰」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 2019年1月に縄文社会研究会で発表したものに加筆修正したものです。他で書いたものと重複が多くて恐縮ですが、宗教論としてまとめています。
 昔、次女に「アフリカでは日本の宗教をどう説明しているの?」と聞いたところ、「自然宗教と言っている」というので、びっくりしたことがあります。一神教の人たちは「日本人は未開人・野蛮人」と思うに違いありませんから。
 みなさんはどう答えますか?
 「仏教かなあ。しかし葬式しか付き合いはないし、お経の意味も教義も知らないなあ」「お宮には正月や七五三などで行くけど、単なる願掛けかな」「祭りにいくけど、宗教と意識してはいないね」「お墓詣りはするけど、宗教といえるのかなあ」「自然崇拝といっても、朝日や山を拝んだりする習慣はないよね」「神様と仏様の違いなんて考えたこともない」「結婚式は牧師さんにやってもらったけど、教会には行っていないなあ」「死後の世界なんてあるの?」「無宗教じゃあない」というような答えが多くの人から返ってきそうです。
 せめて歴史がどうだったのか、考えてみたいと思います。
 スサノオ・大国主建国論の宗教論でもありますので、「宗教論2」として、本ブログでもアップしたいと思います。雛元昌弘

「日本の中心になるはずであった」との伝承が残る高御位山(兵庫県高砂市)

「縄文ノート14 大阪万博の『太陽の塔』『お祭り広場』と縄文」の紹介

2020-04-07 20:48:54 | 縄文
 はてなブログに「縄文ノート14 大阪万博の『太陽の塔』『お祭り広場』と縄文」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 2018年12月の縄文社会研究会へのレジュメ「大阪万博のシンボル『太陽』『お祭り広場』『原発』から次へ」をもとに加筆しました。
 「科学技術大国」「経済大国」の夢破れ、この20年でIT分野では韓国・中国に追い抜かれてしまった「失われた20年」に対し、2020年東京オリンピック、2025年大阪万博で元気になろう、イベント観光と大型公共投資で活路を見出そう、国民の誇りを取り戻そう、というのですが、私には1960年代の古くさい手法に思えてなりません。新産業創出による雇用創造などできるのでしょうか?
 再掲にあたっては、岡本太郎さんの「太陽の塔(生命の樹)」などを宗教論や倭語論で補充するとともに、「3つの『太陽の顔』のメッセージ」を追加しています。
スサノオ・大国主建国論においても、今後、世界的なアピールを考え、岡本太郎さんの縄文論との関係について考えてみていただきたいと考えます。雛元昌弘

太陽の塔(生命の樹)の3つの顔:万博記念公園HPより

「縄文ノート13 妻問夫招婚の母系制社会1万年」の紹介

2020-04-01 20:46:28 | 縄文
 はてなブログに「縄文ノート13 妻問夫招婚の母系制社会1万年」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 2014年8月のレジュメ「『縄文日本の会』での意見へのメモ―7.古代史に見られる民衆レベルの母系制社会について」と、2018年12月に書いたレジュメ「妻問夫招・夜這いの『縄文1万年』」を合体し、一部、言語論、土器(縄文)時代農耕論、土器(縄文)時代論などを加筆しました。
 「海人族の土器(縄文)社会の均一性」「母系制社会の妻問夫招婚」「土器(縄文)時代農耕による定住生活」と、今回は触れませんでしたが「霊(ひ)信仰」論を加えると、私は世界史の中で「日本列島文明」の主張が成立すると考えます。
 「縄文社会」を一国的な視点でとらえるのではなく、世界史の中での特徴的な「日本列島文明」として把握し、世界遺産登録運動を展開すべきと考えます。
スサノオ・大国主建国論においても、土器(縄文)社会との連続性についての分析が不可欠と考えます。雛元昌弘

「倭音(和音)」と記紀・琉球伝承などからみた土器(縄文)時代の五穀栽培



「縄文ノート12 琉球から土器(縄文)時代を考える」の紹介

2020-03-14 21:14:42 | 縄文
 はてなブログに「縄文ノート12 琉球から土器(縄文)時代を考える」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 2017年6月に書いたレジュメ「『縄文と沖縄』~戦争なき1万年」は、大幅に加筆して「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」として『季刊日本主義』40号(171225)に掲載しましたが、この小論は元のレジュメのタイトルを変え、海人族の分布、Y染色体亜型の分布、「稲作伝搬図」と「主語・目的語・動詞・言語部族の移動図」などを加えたものです。
 日本民族南方起源説からの海人族による土器(縄文)時代論です。
「スサノオ・大国主一族は縄文人か、弥生人(中国人・朝鮮人)か」という議論がありますが、私は南方系の海人族、土器(縄文)人の末裔と考えています。日本民族起源論、琉球の「アマミキヨ」からスサノオ・大国主建国を考えていただければと思います。 雛元昌弘

   あま(天、甘、海士)地名の分布



「縄文ノート11 『日本中央部土器(縄文)文化』の世界遺産登録をめざして」の紹介

2020-03-08 17:29:54 | 縄文
 はてなブログに「縄文ノート11 『日本中央部土器(縄文)文化』の世界遺産登録をめざして」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 この原稿は2015年6月の「金精信仰と神使(しんし:みさき)文化を世界遺産に」、7月の「大湯環状列石と三内丸山遺跡が示す地母神信仰と霊(ひ)信仰―北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録への提案」をまとめ、9月に「群馬・新潟・富山・長野縄文文化世界遺産登録運動」として提案したものです。
和食が無形文化遺産として世界に広まってきていますが、そのルーツは豊かで健康的な「土器鍋食」文化にあり、土器(縄文)時代に遡ります。その意味からいっても、武器ではない、生活・生産用具を基準とした「石器―土器―鉄器」の時代区分を世界に提案するとともに、土器(縄文)時代からの霊(ひ)信仰、霊(ひ)継信仰の「霊人(ひと)」の「八百万神信仰」の歴史を世界にアピールすべきと考えています。
 世界でも類のないこの「土器(縄文)文化・文明」をベースにして、スサノオ・大国主建国史に繋ぎ、国際観光の推進を図りたいものです。不均等発展と地球環境破壊により格差社会化がより厳しくなる中で、一神教が世界支配の宗教戦争につき進むことが懸念されます。死ねば誰もが神となる「八百万神」信仰(命=DNA継承)の文化・文明を対置したいと考えます。
 スサノオ・大国主建国論としては、出雲大社を中心とした「霊(ひ)信仰」「霊(ひ)継信仰」の世界遺産登録運動と合わせて検討していただければと思います。 雛元昌弘

1万5~6千年前のオコゲの付いた大平山元1遺跡(青森県外ヶ浜町)の世界最古の土器
(名古屋大学宇宙地球環境研究所年代測定研究部HPより)




「縄文ノート10 大湯環状列石と三内丸山遺跡が示す地母神信仰と霊(ひ)信仰」の紹介

2020-03-07 19:44:45 | 縄文
 はてなブログに「縄文ノート10 大湯環状列石と三内丸山遺跡が示す地母神信仰と霊(ひ)信仰」をアップしました。
 この原稿は2015年7月にまとめたレジュメ「大湯環状列石と三内丸山遺跡が示す地母神信仰と霊(ひ)信仰―北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録への提案」を『季刊日本主義31号150925』の原稿としたものを修正したものです。
 「ストーンヘンジを手本に縄文時代を見るのではなく、縄文の歴史・文化からストーンヘンジの解明への手掛かりを提案すべき」「『優れた中国・西欧、遅れた日本』という視点からしか歴史を見ることができない、拝外主義的な歴史観から脱却し、霊(ひ)信仰の健康的で豊かな海人族の母系制社会の『土器(縄文)時代』を世界史の発展段階に位置づける機会として、私は『北海道・北東北の縄文遺跡群』の世界遺産登録を願う」と提案しています。
 スサノオ・大国主一族は1~2世紀に「鉄器時代」(鉄器水田稲作)への転換を行って建国したと私は考えていますが、それは縄文時代からの霊(ひ)信仰を受け継ぎながら、地神・海神信仰から天神信仰の「八百万神信仰」への転換期の歴史であったと考えています。土器(縄文)時代からの連続性で建国史をとらえる新たな試みとして読んでいただければと思います。 雛元昌弘

    大湯環状列石の円形石組・立棒


「動物変身・擬人化と神使、肉食と狩猟」の紹介

2020-02-16 12:32:40 | 縄文
 はてなブログに「動物変身・擬人化と神使、肉食と狩猟」をアップしました。2014年8月にまとめて「縄文社会研究会」(上田篤元大阪大学教授主催)のメンバーに送付したレジュメを小修整して再掲したものです。https://hinafkin.hatenablog.com/
 「縄文社会研究会(縄文日本の会)」において、「日本のアニメが世界各国で受け入れられているのは、鳥獣戯画などの動物擬人化や動物と人間との間に境をもうけない文化的な伝統、縄文文化からの伝統ではないか」という意見が出されたので、私の考えをまとめたものです。
 「縄文思想について、世界に一番アピールしているのは宮崎駿監督の作品」との考えですが、みなさんはいかがでしょうか? 
縄文時代から続くスサノオ・大国主の「霊(ひ)信仰」を解明しています。雛元昌弘

出雲大社の神使の海蛇(龍神様)