ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート

「神話探偵団~スサノオ・大国主を捜そう!」を、「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に変更します。雛元昌弘

「縄文ノート130 『サピエンス全史』批判その1」の紹介

2022-03-31 12:26:04 | 文明論
 はてなブログに「縄文ノート130 『サピエンス全史』批判その1」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 ここでは私のテーマの人類誕生史からの批判に入る前に、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の思想を1960・70年代の「主意主義(われ思うわれあり)対唯物史観(存在が意識を規定する)」、「実存主義(実存は本質に先立つ)」「主体性論(自らの意志による行動)」「武谷弁証法(客観的法則の意識的適応)」などの議論から振り返ってみました。
 次回から、人類史を中心にユヴァル・ノア・ハラリ氏の『サピエンス全史』批判を続けたいと思います。
 本ブログの「スサノオ・大国主建国論」としても、全人類史の中に「縄文文化・文明」や「スサノオ・大国主建国」がどのように位置づけられるのか、検討の参考にしていただければと思います。 雛元昌弘



□参考□
<本>

 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団   http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/

「縄文ノート129 『スサノオ・大国主建国論』目次案」の修正

2022-03-30 06:14:19 | スサノオ・大国主建国論
 はてなブログの「縄文ノート129 『スサノオ・大国主建国論』目次案」を修正しました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 <主な修正点>
1 18節を5章に区分しました。
2 見出しを1行に収まるように短くしました。
3 「神使(海蛇・蛇、鳥、狼、猿、鹿等)が示す神名火山祭祀」「龍蛇・トカゲ龍・龍神・雷神・水神・風神が示す神名火山祭祀」「スサノオ・大国主の王墓はどこか?」「卑弥呼(霊御子)は筑紫大国主王朝の11代目(アマテル3)」「薩摩半島笠沙・阿多の山人(やまと)と隼人(はやと)」を新たな説として追加しました。


ブログ 「縄文ノート129 『スサノオ・大国主建国論』目次案」の紹介

2022-03-28 20:30:57 | スサノオ・大国主建国論
 はてなブログに「縄文ノート129 『スサノオ・大国主建国論』目次案」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 ユヴァル・ノア・ハラリ氏の『サピエンス全史』をざっと読みましたが、相も変わらずの男性中心史観の人類誕生説、肉食・戦争進歩史観、グローバリズ賛美など古くさく、「嘘話(宗教・主義など)共同体論」をユダヤ人として掲げた勇気は高く評価したいと思いますが、思想的には吉本隆明氏の「共同幻想論」(ちゃんと読んだわけではありませんが)が先行しており「ダブルがっかり」でしたが、次回に論じたいと思います。
 今回は、これからまとめに入る「スサノオ・大国主建国論」の目次を紹介したいと思います。
 縄文社会からのスサノオ・大国主建国史は、日本文明の独自性として、世界にアピールすべきと考えますが、とりあえずは、分量を気にしなくてよいアマゾンキンドル本として電子出版したいと思います。
 ウクライナ戦争の現在、文明論から「戦争なき世界」を考える必要があると考えています。
 本ブログの「スサノオ・大国主建国論」として紹介すべきでしたが、縄文社会論の延長としての紹介としました。 雛元昌弘



□参考□
<本>

 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
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  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/

「縄文ノート128 チベットの『ピャー』信仰」の紹介

2022-03-23 17:55:39 | 霊(ひ)信仰
 はてなブログに「縄文ノート128 チベットの『ピャー』信仰」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 何度か紹介しましたが、私は墓に「日向」と書いて「ひな」と読んでいた先祖から「ひな」の研究に入り、「ひ」が「日」ではなく「霊」であり、「ひな=日向=霊那」であるという思いがけない結論にたどり着き、「霊(ひ)=祖先霊」信仰こそが日本人の根本宗教であるとの結論に達しました。そしてスサノオ・大国主建国論に進み、『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』をまとめました。
 さらに「筑紫日向橘小門阿波岐原」にあったと記紀に書かれたアマテル(天照)大御神の「高天原」が旧甘木市の蜷城(ひなしろ=日向城)の背後の高台であり、邪馬壹国の卑弥呼の宮殿があった場所であると結論に達し、『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)をまとめています。
 神々を産んだ始祖神の「むすひ=産日(古事記)=産霊(日本書紀)」夫婦、「人・彦・姫・聖・卑弥呼・日嗣‣棺・神籬(ひもろぎ)・神名火山(かんなびやま)」は「霊人・霊子・霊女・霊知・霊巫女・霊継・霊洩木・神那霊山」、出雲では妊娠を「霊がとどまらしゃった」ということ、「ぴー=ひ(沖縄)=ひな(天草)」が女性器名であること、霊(ひ)信仰のルーツが南インドのドラヴィダ語(タミル語)の「pee(自然力・神々しさ)」や雲南省ロロ族の「ピー・モ」(巫師)、タイ農耕民の「ピー(先祖、守護神)」信仰にあることなど明らかにしてきました。
 今回、さらに日本人に多いY染色体D型が見られるチベット族が「ピャー族=神族」をルーツとしているということを『民族の世界史4 中央ユーラシアの世界』(大林太良著)で見つけましたので、紹介しておきたいと思います。
 本ブログの「スサノオ・大国主建国論」としても、霊(ひ)信仰は縄文時代からスサノオ・大国主建国、さらにはその後の神道・仏教を貫く日本文明の精神的な「心柱=大黒柱」ともいえるものであり、検討の参考にしていただければと思います。 雛元昌弘



□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
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  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
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  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/







 「縄文ノート127 蛇行剣と阿曽地名からの鉄の伝播ルート考」の紹介

2022-03-19 06:08:49 | スサノオ・大国主建国論
 はてなブログに「縄文ノート127 蛇行剣と阿曽地名からの鉄の伝播ルート考」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 またまた縄文社会研究から外れて、製鉄についての補足的小テーマについて忘備メモを書きました。
 ずいぶん前に買っていたユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』上下2冊を読んで書くつもりでしたが、ウクライナ戦争で「世界は新たな帝国主義に入った」と暗い気持ちでFBなどを書いており、一気に2冊を読んで評価・批判を行う余裕がありません。
 そこで気になっていた「蛇神→龍蛇神→トカゲ龍神→龍神」信仰と蛇行剣、「阿曽・曽」地名から、曽於・大隅(おおすみ=おおくま)・球磨・阿蘇(熊襲)・播磨・諏訪の関係について「縄文ノート125 播磨・吉備・阿蘇からの製鉄・稲作・古墳の起源論」の補足を行っておきたいと思います。 
 私は倭国の製鉄のルーツはスサノオが御子の五十猛(いたける)と訪れた新羅系(辰韓系)製鉄(ヒッタイト・中国系製鉄)と考えていましたが、日本列島人・言語・稲作の海の道伝搬説に到達し、「縄文ノート122 『製鉄アフリカ起源説』と『海の鉄の道』などで書いたように、南方系製鉄(アフリカ・インド系製鉄)のルートがあると考えるようになり、スサノオの「十拳剣(韓鋤之剣)」は新羅系の鋳鉄剣、ヤマタノオロチ王の「天叢雲大刀」と「蛇行剣」は南方系の鋼鉄刀剣と考え、後者についての論証を補足しました。
 本ブログの「スサノオ・大国主建国論」としても、スサノオ・大国主一族の鉄先鋤による水利水田稲作の「葦原中国」建国が新羅鉄によるものなのか、それとも国内での製鉄によるものなのか、国内での製鉄の起源はどこなのか、製鉄方法はヒッタイト・中国・新羅系なのか、それともアフリカ・インド系なのか、製鉄の伝播はどのように行われたのかなどについて、検討の参考にしていただければと思います。 雛元昌弘



□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
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 「縄文ノート126 『レディ・サピエンス』と『女・子ども進化論』」の紹介

2022-03-07 19:59:58 | 母系制
 はてなブログに「 「縄文ノート126 『レディ・サピエンス』と『女・子ども進化論』」の紹介」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 2021年11月4日のNHKのBSプレミアム:コズミックフロント「レディサピエンス」を録画していましたが、撮りためている録画はHD2台)もあり、やっと見ることができたのは新年に入ってからでした。
 すぐに書けばよかったのですが、諏訪への製鉄・水利水田稲作の伝来から吉備・播磨の製鉄についての考察を進めていて、手付かずのままになっていました。さらに、2月24日からのロシア軍のウクライナ全面侵攻に反対して「2・26事件」の2月26日からフェイスブックを書き続けていて、縄文ノートは手が付きませんでした。
 録画を見直す時間はないので簡単なメモから「レディ・サピエンス」を紹介し、その「男性中心進化史観」批判を高く評価するとともに、私の西欧中心史観を批判する「アフリカ・アジア中心史観」の「女・子ども進化論」との違いを明らかにしておきたいと考えます。
 「妻問夫招婚」のスサノオ・大国主建国論の霊(ひ)信仰の「母系制社会論」から、縄文社会研究や日本列島人起源論、さらには人類進化論へと進んできた私は「女・子ども主導人類進化説」を書き続けてきましたが、コズミックフロント「レディ・サピエンス」をNHKオンデマンド(220円)で是非ともご覧になっていただき、私の書いてきたブログと対照し、さらに発展させていただければ幸いです。
 本ブログの「スサノオ・大国主建国論」としても、鉄器・水利水田稲作を鉄先鋤で普及させ、母系制縄文社会の妻問夫招婚で百余国の建国を進め、各国に180人(古事記)の御子をもうけた大国主など、スサノオ・大国主一族の建国の重要なテーマであり、参考にしていただければと思います。 雛元昌弘


□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団   http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/