大神神社の鳥居
●ひめ 080911 18:25
今、琵琶湖畔のホテルにいます。間もなく、いささかトウの立ったガクセイさんが現れると思います。
今日は、天智天皇がなぜ大津に都を置いたのか、考え続けた1日でした。しかし、今までのようなマンネリで書くのはもう嫌になっています。
新進の作家・高階樹さんにはそろそろ死んでもらって、別人に生まれ変わろうか、な~んて、滋賀の海を眺めながら夢想しています。
皆さんは、どうしてますか?
●まる 18:34
私は仕事で佐賀市にいます。大好きな有明のアゲマキでいっぱいやっています。
私の仕事もヒメと同じかも。同じことを数年やったら、変えなくちゃ、変わらなくちゃ、の連続よ。そろそろ私も転機かな。男もね?
●カントク 18:34
元気な二人が、今日はおかしいねえ。そんな心にスキのある美女に、旅先で出会えたらいいなあ。
しかし、前作で、主人公を殺してしまったと思ったら、今度は作家が殺される番ですか。せめて、行方不明くらいにしておいてよ。
ヒメはせっかくうまく行きだしたのに、ブチ壊すんだね。面白ややこしい性格だなあ。
●ひめ 18:36
流れができてくると、もう落ち着かないのよ。性格は昔から変わらないなあ。
●カントク 18:37
こちらは、いささか頭の固いボクちゃんと才気あふれるいひなちゃんを誘って、新宿で一杯やっています。マンネリ打破には、若い人のエネルギーをもらうのが一番ですよ。
そろそろ、憂き世を離れて、2000年前にワープ。スサノオがいたか、いなかったか、の大激論の前に、もう少し、データを積み上げたいね。
●ほびっと 080911 06:45(コロンビア時間)
ご無沙汰です。まだ、エルドラド(黄金郷)にいます。
ヒメ、生まれ変わる時には、是非、一度、このジャングルに野生を取り戻しに来て下さい。
民族派ゲリラ、麻薬組織、怪しい政府軍と政治家、CIA?など、野獣に取り囲まれている以上に緊張感がありますよ。
●ひめ18:52
ほびっとさん、ありがとう。行方不明になる時には、コロンビア、是非、考えてみます。
●ほびっと 080911 06:54
僕のせいで、「どこ」に議論が狭まったのではないか、と責任を感じていましたが、皆さん、さすがですね。「どこ」を、書証からだけでなく、物証(剣)と宗教の視点から追求しているんですからね。私の心配は空振りでした。
古代人にとっては、「もの」は単なる物質ではありません。世界中のどこでも、古代には「もの」には魂=霊が宿ると考えられていました。特に、石や玉、剣などは、人が物に変わったり、その逆の物語がたくさんあります。
●ひめ 19:03
ガクセイさんが現れたので、みんな揃ったようですね。
まずは乾杯。ちょっと一息入れましょう。暗い琵琶湖を、キラキラしたクルーズ船が出ていきました。
●ひめ 19:12
ボクちゃんに質問だけど、歴代の天皇で神に祟られたのは、ミマキイリヒコ(崇神天皇)だけなの?
●ぼく19:14
ハイハイ、頭の固い~「硬ボク」です。
手元に資料がないのであやふやですけど、天武天皇が病気になった時に、この天叢雲剣の祟りというお告げがでて、宮中にあった天叢雲剣は熱田神宮に戻されてご神体になっています。
この剣は、ヤマトタケル命よって伊勢神宮から持ちだされ、尾張で結ばれたミヤズ媛のもとに置かれていたのですが、天智天皇の時に、新羅の僧によって盗まれた後、宮中に置かれていたとされるものです。
補足しておきますと、ヤマトタケル命を実在の皇子と考える学者は少数ですよ。
●ひな 19:19
補足します。
有名なのは、仲哀天皇です。記紀によれば、熊襲討伐に筑紫に行った時、神功皇后に乗り移った神が、新羅を侵攻するようにと神託したのに従わなかったため、神の怒りにふれて殺された、とされています。その神は、古事記によれば住吉大社の神ともとれますし、日本書紀では伊勢神宮の地の元々の神であった、とはっきりと書かれています。
ただ、仲哀天皇や神功皇后については、架空説も有力ではないでしょうか。
●ひめ 19:25
戦前には、天皇は神であるとされてきたけど、記紀では、3人の天皇が神に祟られた、とはっきりと記していたのよね。
●ひな 19:27
それと、中大兄皇子が百済救援に向けて筑紫の甘木に陣を置いた時に、母親の斉明天皇が亡くなりました。その時に、葬式の模様を天から鬼が見ていた、それは蘇我入鹿である、という記載が日本書紀にあります。入鹿が中大兄皇子に殺されたとき、見殺しにした斉明天皇を祟ったかのような書き方です。
また、長屋王を謀殺した祟りで藤原4兄弟が死んだあと、聖武天皇も怨霊を恐れ、都と転々と変え、大仏殿や各地の国分寺を建てた、とされています。
●ひめ 19:27
ありがとう。天皇も神に祟られる、と考えられていたことがよく分かったわ。天叢雲剣が天武天皇に祟ったということは、崇神天皇にも祟った、と考えられるわよね。 (日南虎男記)
●ひめ 080911 18:25
今、琵琶湖畔のホテルにいます。間もなく、いささかトウの立ったガクセイさんが現れると思います。
今日は、天智天皇がなぜ大津に都を置いたのか、考え続けた1日でした。しかし、今までのようなマンネリで書くのはもう嫌になっています。
新進の作家・高階樹さんにはそろそろ死んでもらって、別人に生まれ変わろうか、な~んて、滋賀の海を眺めながら夢想しています。
皆さんは、どうしてますか?
●まる 18:34
私は仕事で佐賀市にいます。大好きな有明のアゲマキでいっぱいやっています。
私の仕事もヒメと同じかも。同じことを数年やったら、変えなくちゃ、変わらなくちゃ、の連続よ。そろそろ私も転機かな。男もね?
●カントク 18:34
元気な二人が、今日はおかしいねえ。そんな心にスキのある美女に、旅先で出会えたらいいなあ。
しかし、前作で、主人公を殺してしまったと思ったら、今度は作家が殺される番ですか。せめて、行方不明くらいにしておいてよ。
ヒメはせっかくうまく行きだしたのに、ブチ壊すんだね。面白ややこしい性格だなあ。
●ひめ 18:36
流れができてくると、もう落ち着かないのよ。性格は昔から変わらないなあ。
●カントク 18:37
こちらは、いささか頭の固いボクちゃんと才気あふれるいひなちゃんを誘って、新宿で一杯やっています。マンネリ打破には、若い人のエネルギーをもらうのが一番ですよ。
そろそろ、憂き世を離れて、2000年前にワープ。スサノオがいたか、いなかったか、の大激論の前に、もう少し、データを積み上げたいね。
●ほびっと 080911 06:45(コロンビア時間)
ご無沙汰です。まだ、エルドラド(黄金郷)にいます。
ヒメ、生まれ変わる時には、是非、一度、このジャングルに野生を取り戻しに来て下さい。
民族派ゲリラ、麻薬組織、怪しい政府軍と政治家、CIA?など、野獣に取り囲まれている以上に緊張感がありますよ。
●ひめ18:52
ほびっとさん、ありがとう。行方不明になる時には、コロンビア、是非、考えてみます。
●ほびっと 080911 06:54
僕のせいで、「どこ」に議論が狭まったのではないか、と責任を感じていましたが、皆さん、さすがですね。「どこ」を、書証からだけでなく、物証(剣)と宗教の視点から追求しているんですからね。私の心配は空振りでした。
古代人にとっては、「もの」は単なる物質ではありません。世界中のどこでも、古代には「もの」には魂=霊が宿ると考えられていました。特に、石や玉、剣などは、人が物に変わったり、その逆の物語がたくさんあります。
●ひめ 19:03
ガクセイさんが現れたので、みんな揃ったようですね。
まずは乾杯。ちょっと一息入れましょう。暗い琵琶湖を、キラキラしたクルーズ船が出ていきました。
●ひめ 19:12
ボクちゃんに質問だけど、歴代の天皇で神に祟られたのは、ミマキイリヒコ(崇神天皇)だけなの?
●ぼく19:14
ハイハイ、頭の固い~「硬ボク」です。
手元に資料がないのであやふやですけど、天武天皇が病気になった時に、この天叢雲剣の祟りというお告げがでて、宮中にあった天叢雲剣は熱田神宮に戻されてご神体になっています。
この剣は、ヤマトタケル命よって伊勢神宮から持ちだされ、尾張で結ばれたミヤズ媛のもとに置かれていたのですが、天智天皇の時に、新羅の僧によって盗まれた後、宮中に置かれていたとされるものです。
補足しておきますと、ヤマトタケル命を実在の皇子と考える学者は少数ですよ。
●ひな 19:19
補足します。
有名なのは、仲哀天皇です。記紀によれば、熊襲討伐に筑紫に行った時、神功皇后に乗り移った神が、新羅を侵攻するようにと神託したのに従わなかったため、神の怒りにふれて殺された、とされています。その神は、古事記によれば住吉大社の神ともとれますし、日本書紀では伊勢神宮の地の元々の神であった、とはっきりと書かれています。
ただ、仲哀天皇や神功皇后については、架空説も有力ではないでしょうか。
●ひめ 19:25
戦前には、天皇は神であるとされてきたけど、記紀では、3人の天皇が神に祟られた、とはっきりと記していたのよね。
●ひな 19:27
それと、中大兄皇子が百済救援に向けて筑紫の甘木に陣を置いた時に、母親の斉明天皇が亡くなりました。その時に、葬式の模様を天から鬼が見ていた、それは蘇我入鹿である、という記載が日本書紀にあります。入鹿が中大兄皇子に殺されたとき、見殺しにした斉明天皇を祟ったかのような書き方です。
また、長屋王を謀殺した祟りで藤原4兄弟が死んだあと、聖武天皇も怨霊を恐れ、都と転々と変え、大仏殿や各地の国分寺を建てた、とされています。
●ひめ 19:27
ありがとう。天皇も神に祟られる、と考えられていたことがよく分かったわ。天叢雲剣が天武天皇に祟ったということは、崇神天皇にも祟った、と考えられるわよね。 (日南虎男記)