ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート

「神話探偵団~スサノオ・大国主を捜そう!」を、「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に変更します。雛元昌弘

「帆人の古代史メモ 『琉球論8 天皇家と沖縄を考える―龍宮=琉球説から』」の紹介

2022-05-19 11:42:40 | 天皇家
 ライブドアブログ「帆人の古代史メモ」に「琉球論8 天皇家と沖縄を考える―龍宮=琉球説から」をアップしました。http://blog.livedoor.jp/hohito/
 5月15日の「沖縄復帰50周年記念式典」において、徳仁天皇は御所からオンライン出席し、「一方で、沖縄には、今なお様々な課題が残されています。今後、若い世代を含め、広く国民の沖縄に対する理解が更に深まることを希望するとともに、今後とも、これまでの人々の思いと努力が確実に受け継がれ、豊かな未来が沖縄に築かれることを心から願っています」とのメッセージを寄せました。
 この発言に触発され、『季刊日本主義』43号(2018年秋)の「『龍宮』神話が示す大和政権のルーツ-記紀の記述から『龍宮』=『琉球』説を掘り下げる」、『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)改訂版(2020年1月)の「海人(あま)族の海神信仰」をもとに、「龍宮=琉球説」と大和初代天皇の若御毛沼(ワカミケヌ:8世紀に神武天皇の諡号)の母・祖母が琉球人であるという説を紹介しました。そして、天皇家は記紀に書かれた自らのルーツを明らかにすべきと提案しました。
 本ブログの「スサノオ・大国主建国論」としても、イヤナギ・スサノオ・大国主一族のルーツがアマミキヨ伝承のある琉球からの海人族の奄美→天草→甘木→天ケ原(壱岐)へと移住した縄文人なのかそれとも弥生人=朝鮮半島・新羅の朝鮮人なのか、スサノオ・大国主建国と邪馬壹国(筆者説は筑紫大国主王朝)との関係、邪馬壹国と笠沙天皇家3代の関係、笠沙天皇家2・3代目と龍宮(琉球)の姉妹との関係などを検討する参考にしていただければ幸いです。 雛元昌弘


□参考□
<本>

 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなのくに)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団   http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/