ヤマトフキバッタのメス。
翅は短いですが、立派にオトナです。
分類:バッタ目バッタ科フキバッタ亜科
体長:♂22.3~26.6mm、♀27.4~33.9mm
分布:本州、四国、九州
丘陵~山地
成虫の見られる時期:8~10月(年1化)
卵で冬越し
エサ:フキほか様々な植物
その他:成虫になっても翅は短いが、背面で重なる長さ。
通常、腹節4~6節に達する。
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オンブバッタ。
草の生えた空き地とか、庭とか、割と人工的な環境にもいる昆虫の代表。
褐色の個体も良くみるんだけど。
こんな風に体の一部が黄色っぽいのは、あまり見た覚えがない。
そのうち、色んな体色のパターンを集めてみたいね。
分類:バッタ目オンブバッタ科オンブバッタ亜科
翅の端までの長さ:♂20~25mm、♀40~42mm
分布:全国
平地~山地
成虫の見られる時期:8~11月
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シバスズの長翅型のメス。
2頭が歩きまわっていた。
特徴は、
①後脚腿節に目立った斑紋がないこと(マダラスズでは黒色帯が顕著)
②小アゴヒゲ先端は褐色(マダラスズは黒色、ヤチスズは褐色)
③後脚脛節の外側の刺は3本(マダラスズは3本、ヤチスズは4本)
③については、画像では4本っぽく見えるけど、向こう側にある刺が見えているだけのようです。
分類:バッタ目ヒバリモドキ科ヤチスズ亜科
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複数のカネタタキのオスとメスが集まって、集団見合いのようになっています。
2018年にも同様の様子を観察しています。
→集団お見合い中?カネタタキ20181003・07
やはり、複数のオスとメスが集まって相手を探すことがあるようです。
オスが複数集まるメリットとして考えられるのは、一頭ずつでは小さい鳴き声を集めて大きくして、より確実にメスを集められるかも知れませんね。
メスは、その中から相手を . . . 本文を読む
クルマバッタモドキの緑色型。
褐色型に比べてまれ。
胸の背中は直線的。
クルマバッタでは、アーチ型に盛り上がる。
上から見たところ。
胸に「X」状の模様。
こっちは普通の褐色型。
もうかなり草臥れてるけどね。
分類:バッタ目バッタ科トノサマバッタ亜科
体長:オス32~45mm、メス55~65mm(翅端まで)
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:7~11月 . . . 本文を読む
エントモファーガ・グリリに侵されたオンブバッタ。
頭の尖ったバッタ類で、顔の横に白いイボの列があるのが、オンブバッタの特徴。
エントモファーガ・グリリは、バッタ類に寄生する菌類。
(エントモファ=虫、エントモファーガ=虫に寄生する菌)
バッタをコントロールして、出来るだけ高い所に誘導し、菌糸を効率的にばら撒くという。
怖ッ!
そういえば何年か前に、イネ科の植物の葉の上にショウリョウバッタが死 . . . 本文を読む
コバネイナゴの交尾。
上から。
分類:バッタ目バッタ科イナゴ亜科
体長:♂16~34mm
♀40mm
分布:北海道南部、本州、四国、九州、南西諸島
平地~低山地
成虫の見られる時期:7~12月
卵で冬越し
エサ:イネ科の植物の葉
その他:ハネナガイナゴに似るが、前翅が腹端に届かないことが多く、あまり飛ばない。
ただし長翅型が出現するので、ハネナガイナゴと . . . 本文を読む
クビキリギスの褐色型。
シブイロカヤキリかとも思いましたが。
口が朱色なので、クビキリギスですね。
シブイロカヤキリは褐色型のみが知られ、大あごが黒い。
分類:バッタ目キリギリス科クサキリ亜科
体長:35mm 翅端まで:50~57mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:3月中旬~(5月?)7月中旬、(8月?)晩秋~11月
※資料によってバ . . . 本文を読む
マダラカマドウマ。
不快害虫のランキングとかやったら、まず間違いなく上位に入る嫌われ者。
カマドウマの仲間は、「ベンジョコオロギ」なんていう、不名誉なあだ名まで付けられてるからね。
翅が無いんで、当然、鳴きませんがね(笑)
「ナマケモノが見てた」(村上たかし)では、誤ったイメージで登場してましたが(笑)
マダラカマドウマは、森林に棲んでいて、人家に入り込むこともあります。
しかし、一般的に人 . . . 本文を読む
ウマオイのメス。
ウマオイには、ハヤシノウマオイとハタケノウマオイがいますが、外見での識別は困難。
鳴き声で区別しますが、メスなので、それも不可能。
「馬追」の名前は、この虫の鳴き声「スイッチョン」が、昔の馬追の掛け声に似ているから、ということだとか。
この個体は小さ目で、35mm程度でしょうか?
もう秋も深まってきましたし、果たして子孫を残せるのでしょうか?
分類:バッタ目コオロギ亜目キ . . . 本文を読む
マダラスズのメス。
産卵管があります。
こっちはオス。
小さいので、ピントがなかなか合いません。
翅が短いタイプ(短翅型)と長いタイプ(長翅型)があるんですが、今回は短翅型しか見つかりませんでした。
まだ幼虫♀がいました。
マダラスズの特徴は、後脚の腿に斑(まだら)模様があること。
分類:バッタ目コオロギ亜目コオロギ上科ヒバリモドキ科
体長:6.2~7.4mm
分布:全国
平地~山 . . . 本文を読む
オナガササキリ。
前翅に黒色点はなく、後翅の突出は短い。
体型は太目。
それにしても、コイツの触角は長いねぇ。
どんだけ~!(笑)
分類:バッタ目コオロギ亜目キリギリス上科キリギリス科ササキリ亜科
全長:20~30mm
体長:15~21mm
分布:本州、四国、九州
平地~丘陵
成虫の見られる時期:7~11月(年1化)
卵で冬越し
エサ:イネ科・カヤツリグサ科の葉、メ . . . 本文を読む
スズムシのオス。
→メスを観る
触角を含めた様子。
分類:バッタ目コオロギ亜目コオロギ上科マツムシ科スズムシ亜科
全長:16~19mm
分布:北海道(外来)、本州、四国、九州
平地~丘陵
成虫の見られる時期:8月中旬~10月下旬
エサ:
その他:体色は黒く、触角や脚の一部が白い。
「鳴く虫」の代表格で、平安時代から声が愛でられ、少なくとも江戸時代には商業目的の繁殖が行われていた。 . . . 本文を読む
トノサマバッタ産卵中。
後ろから見たら、そんな風に見えなかったんですが。
しっかりお腹の先が、地面の中にめり込んでいます。
道理で逃げないハズだ。
場所は、アスファルトとアスファルトの間のわずかなすき間。
こんなわずかなすき間でも産卵するんだね。
こっちは褐色型。
ちょっと微妙ですけど。
緑色型。
これは比較対象のクルマバッタ。
胸の上が膨らんでいて、翅の模様も違います。
飛んでくれれば . . . 本文を読む
スズムシのメス。
触角は、体長の2倍近くある。
横から。
分類:バッタ目コオロギ亜目コオロギ上科マツムシ科スズムシ亜科
全長:16~19mm
分布:北海道(外来)、本州、四国、九州
平地~丘陵
成虫の見られる時期:8月中旬~10月下旬
エサ:
その他:体色は黒く、触角や脚の一部が白い。
「鳴く虫」の代表格で、平安時代から声が愛でられ、少なくとも江戸時代には商業目的の繁殖が行われ . . . 本文を読む