ニワハンミョウの♀。
同じ道路の上に、コニワハンミョウの♂も居ました。
あまり深い意味はありませんが、ちょっと画像を並べてみようかと。
上・ニワハンミョウ♀
下・コニワハンミョウ♂
コニワハンミョウを笠間市内で撮影したのは初めてですね。
上・ニワハンミョウ♀
下・コニワハンミョウ♂
ハンミョウ科の♂は、前脚のふ節が太くなります。
ニワハンミョウのデータ
分類:コウチュウ目ハンミョウ科
体長:15~19mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:3月(茨城県4月中旬)~10月中旬(2年1化)
幼虫・成虫で冬越し
エサ:成虫・・・地表の小昆虫や小動物、特にミミズやイモムシなど体液の多いエサを好む
幼虫・・・地表の小昆虫や小動物
その他:地色は暗銅色~暗緑色で光沢はあまりない。
上翅に淡く黄色の紋があるが、個体差が大きく、稀に黒化型も出現する。
ミヤマハンミョウとの識別ポイントは上唇の形状
ニワハンミョウ・・・四角形
ミヤマハンミョウ・・・三角形で前に張り出す
開けた地表に見られ、山地に多い。
普通種で個体数も比較的多い。
昼行性。
体外消化を行う。
♂は♀をを見つけると、♀の胸部を大あごで挟み、そのまま交尾する。
♀は地面に穴を空け、一卵ずつ産み付ける。
幼虫は地面に縦穴を掘って潜むが、頭~大顎が丸く扁平になっていて、穴の蓋のよう。
獲物が通りかかると、頭を出して、鋭い大あごで捕える。
昔は農家の庭などにこの虫の巣穴が良く見られた。
ニラの葉で幼虫を釣った(ハンミョウ釣り)ことから、「ニラムシ」の通り名がある。
幼虫の背中にはフック状の突起があり、巣穴の壁に引っ掛けているので、力の強い獲物に引っ張られても、簡単には引きずり出されることはない。
成虫になるまでに2年以上かかる。
コニワハンミョウのデータ
分類:コウチュウ目ハンミョウ科
体長:10~13mm
分布:本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:3月(茨城県4月中旬)~10月中旬
成虫で冬越し
エサ:成虫・・・地上の小昆虫や小動物、特にミミズやイモムシなど体液の多いものを好む
幼虫・・・地表の小昆虫や小動物
その他:地色は暗銅色~暗緑色で、光沢はあまりなく、上翅に明瞭な白色紋がある。
ニワハンミョウより一回り小型。
春と秋に多く、アイヌハンミョウに似る。
(アイヌハンミョウは体長16~17mmと大きく、体型も縦長い。)
山麓から平野部の、河川流域や海岸の乾いた砂地などで見られる。
昼行性。
普通種で個体数も比較的多い。
外消化を行う。
♂は♀を見つけると、♀の胸部を大あごで挟んで交尾する。
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
かたつむりの自然観撮記
風に乗って♪
北摂の生き物
Hondaキャンプ/アウトドア図鑑/生きもの図鑑
昆虫エクスプローラ
Ishida式
同じ道路の上に、コニワハンミョウの♂も居ました。
あまり深い意味はありませんが、ちょっと画像を並べてみようかと。
上・ニワハンミョウ♀
下・コニワハンミョウ♂
コニワハンミョウを笠間市内で撮影したのは初めてですね。
上・ニワハンミョウ♀
下・コニワハンミョウ♂
ハンミョウ科の♂は、前脚のふ節が太くなります。
ニワハンミョウのデータ
分類:コウチュウ目ハンミョウ科
体長:15~19mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:3月(茨城県4月中旬)~10月中旬(2年1化)
幼虫・成虫で冬越し
エサ:成虫・・・地表の小昆虫や小動物、特にミミズやイモムシなど体液の多いエサを好む
幼虫・・・地表の小昆虫や小動物
その他:地色は暗銅色~暗緑色で光沢はあまりない。
上翅に淡く黄色の紋があるが、個体差が大きく、稀に黒化型も出現する。
ミヤマハンミョウとの識別ポイントは上唇の形状
ニワハンミョウ・・・四角形
ミヤマハンミョウ・・・三角形で前に張り出す
開けた地表に見られ、山地に多い。
普通種で個体数も比較的多い。
昼行性。
体外消化を行う。
♂は♀をを見つけると、♀の胸部を大あごで挟み、そのまま交尾する。
♀は地面に穴を空け、一卵ずつ産み付ける。
幼虫は地面に縦穴を掘って潜むが、頭~大顎が丸く扁平になっていて、穴の蓋のよう。
獲物が通りかかると、頭を出して、鋭い大あごで捕える。
昔は農家の庭などにこの虫の巣穴が良く見られた。
ニラの葉で幼虫を釣った(ハンミョウ釣り)ことから、「ニラムシ」の通り名がある。
幼虫の背中にはフック状の突起があり、巣穴の壁に引っ掛けているので、力の強い獲物に引っ張られても、簡単には引きずり出されることはない。
成虫になるまでに2年以上かかる。
コニワハンミョウのデータ
分類:コウチュウ目ハンミョウ科
体長:10~13mm
分布:本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:3月(茨城県4月中旬)~10月中旬
成虫で冬越し
エサ:成虫・・・地上の小昆虫や小動物、特にミミズやイモムシなど体液の多いものを好む
幼虫・・・地表の小昆虫や小動物
その他:地色は暗銅色~暗緑色で、光沢はあまりなく、上翅に明瞭な白色紋がある。
ニワハンミョウより一回り小型。
春と秋に多く、アイヌハンミョウに似る。
(アイヌハンミョウは体長16~17mmと大きく、体型も縦長い。)
山麓から平野部の、河川流域や海岸の乾いた砂地などで見られる。
昼行性。
普通種で個体数も比較的多い。
外消化を行う。
♂は♀を見つけると、♀の胸部を大あごで挟んで交尾する。
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
かたつむりの自然観撮記
風に乗って♪
北摂の生き物
Hondaキャンプ/アウトドア図鑑/生きもの図鑑
昆虫エクスプローラ
Ishida式
ニワハンミョウに似た種は複数あって、慣れないと区別が難しいですよね。
ある程度以上は間合いを詰めさせてくれないので、遠くから撮り始めて、間合いを詰めながら撮ると良いかも知れません(笑)
ハンミョウ類の分類については、独立した「ハンミョウ科」とする説もあります。