KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

いきもの狂騒曲―陶芸フィギュアの現在ー③爬虫類・古生物ほか

2019年11月13日 | イベント
さて、KONASUKEの大好きな爬虫類など。
結城美栄子「カメレオン」

岡村悠紀「自在タラバガニ」
関節が自在に動く、というのがタイトルの意味。
展示品なので動かせませんが。
動くところを見てみたい!

続いて古生物系。
KONASUKEは子どもの頃、小学館「大むかしの生物」が愛読書でした(笑)

鈴木りんいち「エダフォサウルス」

同「ディメトロドン」
どちらもいわゆる哺乳類型爬虫類で、背中の扇状の突起は、体温調節に役立ったと考えられている。
この二者の違いが分かる人は、かなりマニアック(笑)
①エダフォサウルスは、背中の扇形の骨に、トゲ状の突起がある。
 草食性
②ディメトロドンは肉食性。

そして、お気づきの方もあるかと思いますが、ディメトロドンは口を開けた「阿形」で、エダフォサウルスは口を閉じた「吽形」で描かれています。
神社の狛犬みたいだね(笑)

今井完眞「シーラカンス」
鱗の一部白い感じなんか、まさにクリソツ。

河野迪夫「海鷂魚(エイ)」
デザイン化された造形からの・・・

何か、博物館に展示されてる化石みたい(笑)

最後に、ちょっと違った系統のを。

畑岡佑輔「記憶の残影-2匹の猫-」
新聞とか、雑誌の紙を貼り合わせて作られています。
実際に作ってみるワークショップも行われたとか。

さて、最後に全体の感想をば。

予想外にマニアックで面白かった。
生物好き・妖怪好きのKONASUKEには堪んない企画だ。
みんなにその面白さの一端を、ブログを通して発信できたのも良かった。
これも「撮影可」の展示が、世の中で受け入れられつつあつおかげですね。
もっともっと増えて欲しい!


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