週中まで梅雨前線が北上し、いよいよ梅雨入りかと言っていたのが前線が南下したままで停滞しているとのことで晴れの予報。
それなら一年に一度や二度は歩きたい石ブテ東谷を登ろうと、7時20分頃自宅を出て水越駐車場を目指す。
駐車場は満杯かと思われたが、かろうじて端っこに停めるスペースがあって駐車してすぐ出発。
前夜の雨に濡れたキツリフネを見ながら石ブテ橋を8時にスタート。
大堰堤まで来ると青空が広がっていて気持ちが良い。
沢筋に入ってすぐの所に誰が作ったのかこんな物があった。
増水すればひとたまりも無いように思うのだが。
中尾の背の分岐に8時40分到着。
無名滝を高巻いて流芯に近い所を歩いて行く。
今日も先週の妙見滝と同じ足備えで登山靴とスパッツを装着。
前日夕方から激しい雨が降っていたわりには水量はいつもと変わり無いように思える。
途中、くっきりと断層が見てとれる場所を通過。
なかなか次から次と巡って行く小滝の通過が変化に富んで面白い。
巻き道もある所もあるが、久しぶりに来たこともあり出来るだけ沢筋を通過する。
3段の小滝はいつも巻き道を歩いていたが流芯を登る。
所が最後の途中で後一歩が出ない。
結局、2段目まで後戻りして片足2度目の水没。
スパッツを着けているので2度とも靴に浸水は無かった。
巻き道に入れば何てことは無い。
ナメの所はヌルヌルしているので、足を滑らさないように注意する。
やがて二股に着き、右手に行くと最後の壁が現れる。
ロープを確かめてから意外と見た目より足の置き場が取れるので、そうロープに頼らず登ることが出来る。
壁上部に登って、さあ後の難所はアリ地獄の通過だけかと思いながら登り詰める。
ふと右手の谷筋地形の所を見上げる。
時刻は10時過ぎ、まだまだ余裕のある時刻。
上部に青空が覗いていて登り上げれば中尾の背の稜線に出れるなあと思い始め、取りつきから途中辺りの倒木の重なり具合等をつぶさに眺め、ここなら登って稜線に上がることが出来れば、この先のアリ地獄を登らなくて済むので随分楽になるのではと考える。
駄目なら引き返すつもりで斜面に取りつく。
斜度はそれほどでも無さそうだが、谷筋の直登となると足場の確保がだんだん難儀になって行く。
砂利のようなグズグズの斜面に枯葉や倒木が重なっているのと、倒木も支えに持てば抜けて役に立たない。
半分ほど登った所でここの直登は止めた方が良いと判断し、元の所へと登った足場を辿るようにしてクライムダウン。
元に戻り、ここで登れるようなら今までで踏み跡が確立されてたんやろうなあと思いながら、一気に疲れる。
その後は予定通りの滑って何度も足が抜けたアリ地獄を登る。
残置ロープに頼るも足が抜ける度、疲れが増して息を整え、やっとのことで中尾の背の出会いに到着。
ここで休憩と思いきやヤブ蚊が随分飛んでいて服の上からも刺されるので、そこそこにして先へと登る。
六道の辻に出て、トンネルを抜けたかのような大日岳に出る。
売店前まで来るとMINEGONさんが山友と休憩されていて声を掛けて頂く。
いつも知らない花をアップされているので、腰かけて未だ見たことが無いウリノキやネジバナの咲いている場所を丁寧に教えて頂く。
下山にはお目当ての花を見に行くと言っておられた。
MINEGONさんと別れ、山頂広場の上で休憩を摂る。
ゆっくり休憩後、12時30分のライブカメラに立つが、自宅で見るとレインボウ画面。
前日の雷の影響を受けたようだ。
井戸広場のユキノシタを見てから下山はモミジ谷でくだることにする。
花が実になっているエンレイソウや名前の判らない花を眺めて下る。
そしてふと見上げると白いものが垂れ下がっている木を見つける。
未だ咲いていないがウリノキか。
ただ、崩れそうな斜面に木があったので倒れないかなと思う。
そして好きな場所、V字谷に降りてくる。
ここは季節を問わずに素晴らしい風景を楽しませてくれる。
V字谷から淡々と下って行くと、一掃されていたボックリアートが2種確認出来た。
相変わらずの出来栄えで見る目をほっこりと楽しませてくれる。
又、新たな作品も期待したい。
モミジ谷も終わり、林道に出ると季節の花がここでも咲き始めている。
長いなあ~、まだかと思いながらやっとのことで水越峠に着いて駐車場へ下り着く。
今日一日、楽しい日が過ごせたなあと思いながら富田林に帰った。
それなら一年に一度や二度は歩きたい石ブテ東谷を登ろうと、7時20分頃自宅を出て水越駐車場を目指す。
駐車場は満杯かと思われたが、かろうじて端っこに停めるスペースがあって駐車してすぐ出発。
前夜の雨に濡れたキツリフネを見ながら石ブテ橋を8時にスタート。
大堰堤まで来ると青空が広がっていて気持ちが良い。
沢筋に入ってすぐの所に誰が作ったのかこんな物があった。
増水すればひとたまりも無いように思うのだが。
中尾の背の分岐に8時40分到着。
無名滝を高巻いて流芯に近い所を歩いて行く。
今日も先週の妙見滝と同じ足備えで登山靴とスパッツを装着。
前日夕方から激しい雨が降っていたわりには水量はいつもと変わり無いように思える。
途中、くっきりと断層が見てとれる場所を通過。
なかなか次から次と巡って行く小滝の通過が変化に富んで面白い。
巻き道もある所もあるが、久しぶりに来たこともあり出来るだけ沢筋を通過する。
3段の小滝はいつも巻き道を歩いていたが流芯を登る。
所が最後の途中で後一歩が出ない。
結局、2段目まで後戻りして片足2度目の水没。
スパッツを着けているので2度とも靴に浸水は無かった。
巻き道に入れば何てことは無い。
ナメの所はヌルヌルしているので、足を滑らさないように注意する。
やがて二股に着き、右手に行くと最後の壁が現れる。
ロープを確かめてから意外と見た目より足の置き場が取れるので、そうロープに頼らず登ることが出来る。
壁上部に登って、さあ後の難所はアリ地獄の通過だけかと思いながら登り詰める。
ふと右手の谷筋地形の所を見上げる。
時刻は10時過ぎ、まだまだ余裕のある時刻。
上部に青空が覗いていて登り上げれば中尾の背の稜線に出れるなあと思い始め、取りつきから途中辺りの倒木の重なり具合等をつぶさに眺め、ここなら登って稜線に上がることが出来れば、この先のアリ地獄を登らなくて済むので随分楽になるのではと考える。
駄目なら引き返すつもりで斜面に取りつく。
斜度はそれほどでも無さそうだが、谷筋の直登となると足場の確保がだんだん難儀になって行く。
砂利のようなグズグズの斜面に枯葉や倒木が重なっているのと、倒木も支えに持てば抜けて役に立たない。
半分ほど登った所でここの直登は止めた方が良いと判断し、元の所へと登った足場を辿るようにしてクライムダウン。
元に戻り、ここで登れるようなら今までで踏み跡が確立されてたんやろうなあと思いながら、一気に疲れる。
その後は予定通りの滑って何度も足が抜けたアリ地獄を登る。
残置ロープに頼るも足が抜ける度、疲れが増して息を整え、やっとのことで中尾の背の出会いに到着。
ここで休憩と思いきやヤブ蚊が随分飛んでいて服の上からも刺されるので、そこそこにして先へと登る。
六道の辻に出て、トンネルを抜けたかのような大日岳に出る。
売店前まで来るとMINEGONさんが山友と休憩されていて声を掛けて頂く。
いつも知らない花をアップされているので、腰かけて未だ見たことが無いウリノキやネジバナの咲いている場所を丁寧に教えて頂く。
下山にはお目当ての花を見に行くと言っておられた。
MINEGONさんと別れ、山頂広場の上で休憩を摂る。
ゆっくり休憩後、12時30分のライブカメラに立つが、自宅で見るとレインボウ画面。
前日の雷の影響を受けたようだ。
井戸広場のユキノシタを見てから下山はモミジ谷でくだることにする。
花が実になっているエンレイソウや名前の判らない花を眺めて下る。
そしてふと見上げると白いものが垂れ下がっている木を見つける。
未だ咲いていないがウリノキか。
ただ、崩れそうな斜面に木があったので倒れないかなと思う。
そして好きな場所、V字谷に降りてくる。
ここは季節を問わずに素晴らしい風景を楽しませてくれる。
V字谷から淡々と下って行くと、一掃されていたボックリアートが2種確認出来た。
相変わらずの出来栄えで見る目をほっこりと楽しませてくれる。
又、新たな作品も期待したい。
モミジ谷も終わり、林道に出ると季節の花がここでも咲き始めている。
長いなあ~、まだかと思いながらやっとのことで水越峠に着いて駐車場へ下り着く。
今日一日、楽しい日が過ごせたなあと思いながら富田林に帰った。
先日はどうも♪翌日もお疲れ様でした🌸
ウリノキ、そそこれですよ~
もみじ谷でも発見ですね!
Vゾーンの緑、いつもキレイ( *´艸`)
ババのイナモリソウに限らず、
今年は花が多く感じます。
湧出岳のネジバナ、まだでしたか。
私も楽しみにまた通います。
またよろしくお願いします(*^^*)
売店前でお声掛けしてもらい、またいろいろ花の情報も教えて頂き有難うございました。
ウリノキの画像を見せてもらったりしていたので、モミジ谷で見つけた時はあっ、あったーと一気にテンションあがりました。
今度は房飾り?のようになった所を見てみたいと思ってます!(^^)!
所で下山の折のお目当ての花、どうでした?
また教えて下さいね<(_ _)>