一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2016.4.23 カトラ谷ピストン

2016年04月24日 | 金剛山
曇天の下、午前中には雲も切れるとのことで7時過ぎに自転車で自宅を出発。
千早赤阪村に入ると風景がガラリと変わりのどかな田園風景も広がる。



今日は先週の下りで通ったカトラ谷を目指す。
先週の時点で咲き始めのニリンソウがどこまで咲いたのか気になっていたので千早登山口のトイレ下に駐輪する。
林道から沢筋のカトラ谷取りつきに入り気持ちの良い道を登りつめていくが、流石にニリンソウ目当ての多くの登山者が来ていてゆっくりと登る。
ニリンソウは7分咲きといったところ、この場所に来てこの景観を見ることが出来て良かったなあとつくづく思う。









最後の階段の取り付きのところで踏み跡のある左の谷を渡って右岸に出て尾根筋に上がり山頂直下のブナの大木を眺める。



見事な?さるのこしかけもあったので思わず写真に撮る。



踏み跡を登りつめると青崩道に飛び出てすぐに国見城跡へ10時50分に登り着いた。
11時のカメラに写り込んで捺印所でハンコをもらい広場のベンチでリュックの紐を解く。



今日のカップ麺はリッチカップヌードル、濃厚で美味しくカップヌードルのイメージとは全く違ったものだった。
ベンチで地図を見ながらのんびり休憩していたのだが5歳くらい上の5人ほどのグループが両隣に空いてる空いてると言いながら座ってお弁当休憩を摂ろうとしている。
距離が近いので自分なら一言すみませんか何か言うのになあと思いつつ荷造りをして下山にかかる。
まあ、こうやって追い出す算段もしていたのかなと思ってしまう。
気分を変えることにして下山もカトラ谷へと行く。
ニリンソウは堪能したのだがヤマシャクヤクの状態を見とこうと思ったのだ。
昨年、このカトラ谷で初めてヤマシャクを見てその白い華麗な花に吸い寄せられたのだった。
広場からカトラ谷へと下る所で4.5人の人達がしゃがんで撮影していて、サイゴクサバノオが咲いているとのこと。
少し待ってピント合わせの難しい小さな花を写真に撮る。





ニリンソウのお花畑に着くと天気の加減か朝開いてなかった花が随分開いていて又違う印象になっていた。







ヤマシャクはツボミが随分膨らんでいるようで来週にも咲きそうな感じだった。



谷筋を下っていると3兄弟といった面持ちのきのこが出ていて楽しませてくれた。



やがて取り付き近くの小滝につき林道へと巡った。



林道ではヤマブキのツボミが何か押しそうな形をしていた。



林道から左岸の山道を通り登山口へと下った。



黄砂の影響か白くどんよりした下、千早赤阪村を写真に収め、消防署裏手から棚田にも寄り道してから自宅へと帰った。









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