passing (通りすがり)

2019年5月大腸癌発覚、st3c(T4aN2bM0) 2020年5月多発性肺転移 2021年9月骨盤内転移

CT検査と診察、手術の説明

2019-06-20 | 発覚から入院まで

昨日からドキドキであまり眠れず朝イチの飛行機で有明に着きました。

CT検査では、造影剤無しと有りと両方しました。

地元の病院でした時と勝手も違い、造影剤のヨウドで、アナフィラキシーを起こすのを知っていたので、下半身、特に大事なところがかーと燃えた感覚になり、

やめてください!!

やめてください‼️

と大声で叫んでも直ぐには来てくれず😱😱😱

やっと来てくれて、熱くなるだけなら正常な反応です。といわれ続行。

今度からこの感覚覚えて置いて、正常な反応ですからと看護師さんの言葉。
 
その看護師さんは、針を入れるのが下手で点滴を、何度やり直したことか。要するに下手でした。


終わったあとは恐怖の診察。
4型、びまん性大腸癌の文献を読みあさり、海外の論文も読みヘロヘロになっていた私は泣きそうな、趣きでした。

夫も心配そうで手をニギニギしました。

癌研有明は順番が来るとブザーがなる器械、を渡されます。

鳴った‼️‼️

びらん性というからには、最悪😭⤵️💣の事態を想定して、遠隔転移もあり。と思っていました。

先生から出た言葉は遠隔転移はなし。
取ったポリープからも悪いものは出ず。
組織は中分化。詳細は手術後。

えっ、よかった✨

S状結腸癌ssn1m0ステージ3a

ステージが、3なんて喜ぶことでもないけど中分化だから、希望が見えてきた感じです。

リンパ節転移は一つ大きいのがありそうだけど、実際はないかもしれないし、たくさんあるかも知れないと、言われました。手術後の、病理診断まで仮の見立てですね。

手術で、とれそうです✨🎵
待ってました。その言葉。
術式は腹腔境手術。
人工肛門なし。でした。


手術の、説明もありましたが、後日にします。



以下に分類表を転記します。

ステージは癌が大腸の壁に入り込んだ深さ(深達度)、どこのリンパ節まで転移が及んでいるか(リンパ節転移の程度)、肝臓や肺など大腸以外の臓器や腹膜にまで転移しているか(遠隔転移)、の組み合わせで決められています。ステージ0は最も早期で、ステージⅣは癌が最も進行した状態です。治療前に癌のステージを正しく判定することは、治療方針を立てる上で非常に重要です。

ステージ分類

is:がんが粘膜内にとどまり、粘膜下層に及んでいない
T1a:がんが粘膜下層(SM)までにとどまり、浸潤距離が1000μm未満である
T1b:がんが粘膜下層(SM)までにとどまり、浸潤距離が1000μm以上であるが固有筋層(MP)に及んでいない
T2:がんが固有筋層まで浸潤し、これを越えない
T3:がんが固有筋層を越えて浸潤している。私のはここ。そのご4aとなる
T4a:がんが漿膜表面に接しているか、またはこれを破って腹腔に露出しているもの
T4b:がんが直接他臓器に浸潤している
N0:領域リンパ節転移を認めない
N1:腸管傍リンパ節と中間リンパ節の転移が1-3個
N1a:腸管傍リンパ節と中間リンパ節の転移が1個
N1b:腸管傍リンパ節と中間リンパ節の転移が2-3個
N2:腸管傍リンパ節と中間リンパ節の転移が4個以上
N2a:腸管傍リンパ節と中間リンパ節の転移が4-6個
N2b:腸管傍リンパ節と中間リンパ節の転移が7個以上
N3:主リンパ節に転移を認める。下部直腸がんでは主リンパ節あるいは側方リンパ節に転移を認める
M0:遠隔転移を認めない
M1:遠隔転移を認める
M1a:1臓器に遠隔転移を認める
M1b:2臓器以上に遠隔転移を認める
M1c:腹膜転移を認める
(大腸癌取扱い規約 第9版より)"