滑走でスピードを加速したオオハクチョウ。翼を大きく伸ばし、空気を捉え
浮き始めます。地面すれすれに飛びながら、重たい体を浮かせます。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ オオハクチョウ、離陸発進 ★
この時に出す力は相当強く、私なんかはブッ飛ばされるほどです。まともに当
たれば骨折をするかもしれない力です。
浮力が付きだすと短く、太く、力強い黒い脚が尾羽の下に伸びてきます。連写
しているとその様子が克明に分かります。
次第に上昇高度があがるにつれ脚は尾にぴたりとつき、見ずらくなります。
先達に続き後の個体が飛び立って行きます。迫力のある音を立て、遠ざかって
行きます。見事な編隊飛行が始まります。