窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

オオハクチョウの親子

2021-11-13 20:51:35 | オオハクチョウのいる風景
オオハクチョウがアムール川湿原から移動してきて、もう1カ月以上になります。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
         ★ オオハクチョウ親子 ★
 
今季は内陸のデントコーンが不作だったせいで、野付湾に滞在するオオハクチ
ョウが多いように見受けます。
 
牧草よりも湾内に生えているアマモの方が好みのようです。
 
 
潮の満ち引きが激しい野付湾。時間帯により水鳥たちの分布域が違います。
特にアマモを食べるオオハクチョウやコクガン、オナガガモは時間帯により
毎日、寄り集まっている場所が違います。
 
 
また、天気によっても違います。強風が吹くと風上の浅瀬に集まり、時には林
に囲まれた入り江のような場所に集まります。
 
オオハクチョウの親子、4羽が風に押しやられるように岸辺にやってきて食事を
しています。黒っぽいのが今年生まれの若たち。2羽の親に守られるように行動
しています。
 
 
風に押し流されるようにどんどん移動してきて、私の前を通過して行きました。