今季、ヒナを育てらなかったタンチョウ夫婦。葦帯の中でのんびりと過ごし
ています。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ 凍るまでのんびり ★
水位が上がると浸水する葦帯の中は、よき隠れ場所でありよき餌場です。
ただ、営巣するには水位や嵐の関係で営巣成功率が高くない環境です。葦の茎
で作る巣は水にはひ弱で、抱卵中に浸水して駄目になることが多いのです。
生活をするにはいいかもしれませんが、繁殖するには決していい場所ではない
のです。数年に一度、ヒナを育て上げればいいという感じです。
でも、彼らは毎年諦めずによく頑張っています。
今季は気温が高いせいか、いつまでここにいてくれるだろう。