窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

ひと休み

2023-12-11 17:32:03 | オオハクチョウのいる風景
12月10日。例年ならば野付湾の内湾は凍結が始まっている。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
             ★ ひと休み ★
 
なのに、全く凍ってこない。いったいオホーツクの寒気団は何してんだ。
愚痴をこぼしたくなるほど温暖だ。
 
1万羽以上はいたオオハクチョウは、それでも大半は南下して行った。
 
 
残っているのは200羽以下か。カモ達もほとんど渡って行った。
もぬけの殻か。静かなもんだ。
 
家族のオオハクチョウがいた。親子が4羽。成鳥が1羽。
 
 
アマモが大量に打ち上げられている砂浜に上がってきた。
人がいるのに上がってくることはめったにない。稀有な風景だ。
 
 
のんびり感が伝染してくる。これからこの家族はどうすんだろ。
 
渡って行くか、居残るか。