ツメナガホオジロの群れに出会った。今季は30羽以上の群れになっている。
毎年見かけるが、いつもユキホオジロの群れの中に混じっていることが多い。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ 地吹雪のツメナガホオジロ ★
今季は雪が少なかった野付半島。極地から渡って来た彼らにとり広範囲で
採餌ができたようだ。
ハマニンニクの種や地面に落ちた草の種を拾って食べる彼らにとり、雪が
少ないと地吹雪で吹き飛ばされ地面が露出してくれるのは、ありがたい。
警戒心が強いのでなかなか近寄れない。私だけなのか分からない。
上空は快晴なのに風が強く地吹雪になった日、彼らが雪面に降り、風に耐えて
いる現場に出会った。
ハマニンニクの根元にうずくまり、風上に向かい、姿勢を低くし、頭を下げ
ている。風の強弱に合わせ、頭を下げたり上げたり。
こんな時はさすがに逃げない。
おかげで強風時の彼らの姿を観察できた。さすが北極圏だ暮らす鳥。
忍耐強い。
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