冬山に登りたい。でも後期高齢者にはちと荷が重い。それでは雰囲気だけでも
味わいたい。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ まだ厳寒の藻琴山 ★
ならば良く人が入る藻琴山に行こう。早朝は谷から上がってくるダイヤモンド
ダストがみられます。そこに光が当たり見事なサンピラー(光柱)が出現します。
なにか事故があっても助けてもらえる。
道道網走川湯線の途中にあるハイランド小清水725の登山口から登ると
頂上まで2キロほどの距離。スノーシューを履いてゆっくり歩けば、それほど
苦しくはない。
はるばる関西からやってきた60から70代の友人たちと登ってきました。
藻琴山は東西約26km、南北約20kmの日本最大のカルデラである屈斜路カルデラ
の外輪山の最高峰(1000メートル)。オホーツク海からの強風をもろに受ける
厳しい環境で、標高の高い山の雰囲気が味わえるんです。
冬は雪庇ができる尾根沿いを歩けるので見通しが良く、楽しく歩ける山なの
です。
始めはスノーシュウになれないせいであしどりがおぼつかなかったのですが
慣れるに従いピッチが上がりました。
屏風岩を過ぎると山頂に続く尾根が見通せ、楽しい気分になります。
ドパーミンがどぅーと出て、足取り軽く山頂にたどり着きました。
旧友との同行も楽しかったことでしょう