森の中で生活するエゾジカは警戒心がとっても強い。特に日中の森で出会う時
は、出会いがしらに方向転換をして走り去ります。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ 森のエゾジカは警戒心強い ★
耳を寝かせ、お尻の周りの白い毛を立てて思い切り大きく白く見せます。北米の
オジロジカはこれが特に目立ちつことから名前が付けられています。
エゾジカもオジロジカです。
野付半島には海抜ゼロの地域に3000年を超す原生林が存在します。極相林で老
木が枯れているところは広場になり光が入り、新しい木が成長してきています。
林床にはクマザサや草が生え、エゾジカの餌場になっています。巨木の下は彼ら
のねぐらになり、人が入ってこなければのんびりと生活できる空間です。
夜になると森から出てきて海岸線の草場で枯れ草を食べているのですが、草地で
生活している群れのシカに比べるととっても警戒心が強いと言えます。
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