窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

ハマシギ、氷明け

2022-02-20 14:43:29 | シギ・チドリ
立春が過ぎ、太陽の位置が高くなり、日の出が早くなり、日の入りが遅くなり
ました。もちろん日射しが強くなり、気温が上昇、それとともに砂浜の氷が消
えてきました。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
 
            ★ ハマシギ、氷明け ★
 
そこに越冬しているハマシギの群れがやってきます。
 
 
彼らは砂の中に棲息するゴカイを引きだして食べています。ゴカイは私が想像
する以上に密に生息しているようです。
 
 
小まめに砂の中に少し下向きにカーブしたくちばしを差し込み、ゴカイの頭を
挟み、引っぱります。すると長いイトノコのようゴカイが出てきます。
 
ゴカイは栄養価が高く、越冬するハマシギにはありがたい食べ物。
ときにはアサリの貝殻をこじ開け、中身を食べていますが、たまたまです。
 
 
ハマシギにとり砂浜は干潟以上に利用率が高いのです。
それを知っているハマシギの群れが越冬してるのかな。
 
シギたちにも群れごとに文化があります。知らない群れは南下して行きます。
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿