窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

キタキツネ ふわ美し

2023-01-19 15:33:27 | キタキツネの生態
大寒に入る。二十四節気は、立春から始まり大寒で終わる。
 
 
          ★ キタキツネ ふわ美し ★
 
大寒の時期がやってくると「もうそろそろ新しい季節が訪れる」合図。
 
このところ最低気温がマイナス10以下が続き、肌が引き締まる。
外を歩くと太陽の光が眩しくなり、何気に気分がわくわくする。
 
光りは脳内を刺激して、体に元気をくれる。
 
シロハラゴジュウカラの囀りが目立つ。
 
キタキツネの毛がふわふわでつやつや。美しい。

 


氷上を走る。エゾシカ

2023-01-18 15:36:27 | エゾジカの四季
10年前には1000頭を超えるエゾジカが狩猟期と越冬期には移動して
きていた。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
          ★ 氷上を走る。エゾシカ ★
 
半島はシカだらけだった。
 
20年前はまったくいなかったのが、ウソのような多さだった。
 
3年前あたりから数が減ってきた。
通年生息する群れだけが残って生活している感じだ。
 
 
減ったせいか、警戒心が強くなり、逃げることが多くなる。日中は森に潜み、
夕方に出てくるようになった。
 
オスの群れに出会った。凍った干潟池に出てきて道路に止まっている車を気に
している。
 
 
走って逃げようとしたが、慎重さが森に引き返させる。氷の上を走って行く。
 
三又四尖の立派な角を持ったオスシカたち。やはり見ごたえがある。
 

 


オオハクチョウ、昼寝

2023-01-17 15:50:14 | オオハクチョウのいる風景
高気圧にすっぽり覆われた快晴のお昼時。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
 
          ★ オオハクチョウ、昼寝 ★
 
たっぷりアマモを食べたオオハクチョウたち。一服の時間どき。
 
 
岸辺に寄り、各個が背中に頭を入れて休息中。
 
 
静かな時が流れていく。


コミミズク、やっと現れた

2023-01-16 21:23:30 | 山野の鳥
年末の大雪で現れるかなと気にはしていた。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
          ★ コミミズク、やっと現れた ★
 
内陸部は暖気が来て融けた雪が凍り、スノーシュウーが無くても歩けた。
 
そのせいかネズミたちが活発に動きまってコミミズクの恰好の餌になっていた
ようだ。
 
 
最近雪が降り、ネズミたちは隠れやすくなった。
それで雪が少ない海岸線にやってきた。
 
 
今年はケアシノスリが少なく、日中でも飛びまわり出した。
 
チュウヒやトビ、カラスはいるが、捕られないのか、のんびりしている。
 

 


ハシブトガラス、ホタテを食べる

2023-01-14 12:23:00 | カラスの生態

嵐が通過した。

おばんです。小太郎でごじゃります。

           ★ ハシブトガラス、ホタテを食べる ★

小石が打ち上げられる海岸にホタテ貝やホッキ貝、アサリなどが転がっていた。

たくさん。

ハシブトガラスとハシボソガラスが集まっていた。

彼らには久々の鮮度のいい食べ物だ。

力尽き、殻を開けた隙間に嘴を入れて中身をほじくり出していた。

見つけたときは大方食べられた後だった。